2025年12月16日火曜日

「わたなれ」男子の性癖を射抜く、一方「果てスカ」は人民裁判進行中

「わたなれ」の公式がこんな公式グッズを出してて笑った.
どんだけ男子の性癖を射抜いてるんだか...
レナ子はどうして尻尾を股に挟んでいるのだろう?
これのTシャツもあるんだが恥ずかしくて着れたもんじゃないわ.
つくづくイイと思うよこうゆうの.
ジャパニメーションご発展の現場、マーケ的成功のど真ん中ってこうゆう事だもん.
もっと劣情に走れ!
そして諸外国から「日本人クレイジー」「手のほどこしようのないHENTAI民族」と蔑まれるのだっ!

↓一方、人民裁判真っ盛りなこちらの作品はこんな本まで出版されている.
アカデミー賞も狙えるという意気込みだったと書かれているらしいが、なんにもわかってない馬鹿な連中だ.

果てスカのスタッフは、ジャパニメーションがなぜ流行しているかを知るべきなんだよ.

外国から見た風景:
エロ、フェチ、HENTAI、戦闘、破壊ばっかりやってる変な奴らがいる、日本人って面白いなと思って覗き見している.

日本国内の風景:
全国津々浦々のヲタクが世代を超えて日々創作&消費する生態系.創作物の終着点がアニメ.(アニメは金がかかるから)

当然「果てスカ」もそういったエロフェチ生態系の派生物にすぎないのに、果てスカのスタッフはそれを拒否していると思う.
 「俺たちゃエロフェチ生態系なんかと違うから、もっとアッパークラスなんだよ」
というけったくそ悪い上流意識な.

それで「復讐の連鎖を断つ」という意識高い系テーマをセットしたわけだが、日本人にそれをホザく権利なんか無いと思うぞ.復讐の連鎖という命題を2000年間かそこら考え続けてきた日本以外の国民に対して日本人如き絶対平和主義のお子様がどういう説得力を発揮できるだろうか?

なんつって、「進撃の巨人」という金字塔が諸外国を唸らせるような哲学を提示したのは記憶に新しい.

つまり果てスカのスタッフはこう企画したわけだ、
 ・進撃の巨人と同等のテーマ性  →二番煎じなうえ、ただのお題目どまり
 ・ジャパニメーションの勢いに乗ってアカデミー賞を狙う →日テレのオナニー
 ・エロフェチとは一線を画す   →ヲタクへの蔑み
 ・作風は日本市場向けでなくする →薄まったい失敗キャラデザ
バカに金を持たせるからこういう身の程知らず意識の昂まりを抑えきれなくなる.逆張りじゃない、身の程知らず.

ところで、こうゆうバカはどこから出てきたのか?
日本のアニメはカネが儲かるビッグビジネスになって、アッパークラスを気取る連中がアニメビジネスを乗っ取ろうと多数参入してきてるってことだ.
具体的には、
 「中高はサッカー部でした、エヴァの旧劇って何ですか?」
みたいな連中のことさ.そんな奴らにアニメの企画なんかア・リ・エ・ナ・イ.
これは陽キャへの敵愾心ではなくて、市場支配力がエロフェチ生態系の側にあるという事実を述べている.そこに陽キャのアカデミー賞狙いが割り込むから虚無が出来上がる.

もっとも、そうゆう連中の乗っ取り工作は無駄な努力だと判明したのは幸いである.
アッパークラス意識でアニメビジネスを乗っ取ろうとする輩は人民裁判によって断罪される.そして退場させられる.それが「果てスカ人民裁判」で起きていることだ.ざまみろ.外様は出ていけ.

その逆に、エロフェチ生態系のど真ん中を推し進む「わたなれ」は大歓迎される.
そりゃそうだよ、アニメってのはエロフェチ生態系の側のモノなんだから.

一昨日の川崎で見学したガールズバンドクライのスタッフトークを思い出すに、本当に彼らにはアタマが下がる.
監督は有名でなく、オリジナルTVアニメで、売れるかどうか皆目わからず、東映動画から文句言われて、海外配信すら整わず、それでも3Dアニメを革新して大好評で、莫大な投資を回収するためにグッズを出して、客寄せのため劇場でスタッフトークやって、、、

「果てスカ」のアカデミーPどもにはぜひとも消えてもらいたい.

かしこ

2 件のコメント:

  1. murasaki
    人民裁判の判決 : 30億円没収〜。
    日テレの社長さんはラグビー部出身らしい。果てスカの試写会で感動して復讐の連鎖や愛について思いを馳せていそうです。

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    1. 主文:被告が原告へ与えた「懲役2時間 罰金¥2000」への損害賠償として罰金30億円を命ずる

      社長:大学はラグビー部でした、ヲタクってなんですか?

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