まだまだつづく脱衣所リフォーム、床のクッションフロアはだいたい貼り終わりました.あと、クロスを貼ったんですが、水で濡らして貼るタイプのクロスを初めて使ってみましたが、いまいちでした.
↓これが現況です.クッションフロアの色味がタイルとあまりにも異なるのでガーンと大きなショックを受けています.バスの入り口はスロープにしたいのと、だいぶ汚れているので防水をどうしたものかを考え中でまだ施工できてません. --------クッションフロアの施工方法はこちらに書きました--------
↓クッションフロアの裁断は、接着する前に現物合わせで少しづつカッターで削って整えました.コテで押さえつけて切断する方法だと切断面がギザギザになって見苦しいのと、そのボロ隠しのため巾木をつける手間をかけたくないので、この地道な方法で裁断することにしました.急がば回れってことで.
↓がっ、厄介なことに、奥の入り隅の形状がぜんぜん直角にできてなくて、下図の赤線のようなひしゃげた施工になっていたので現物合わせに苦労しました.ここまでひどいのも珍しかろう....
↓次にクロスです.できあがり状態はこちらなんですが、初めてつかった、水で濡らして使うタイプのクロスがつらかった.いつもの生ノリタイプがいちばんいいわ.
↓切手みたいに水で濡らすとノリになって貼れるタイプのクロスが-----以下切手クロスと呼称します-------ホームセンターで売られています.これを使いこなすにはノウハウが必要だと思いました.下図は濡らしているところです.
切手タイプクロスの使用ノウハウ
1)適当なサイズに裁断した後、マスキングテープで床に貼りつける (乾燥状態だと丸まってしまうため)
2)スポンジで、それこそビショビショになるくらい濡らす (こすりすぎない)
3)それでも乾いてしまう場所があるので、素手で水をまんべんなく行き渡らせる
4)1分ぐらい待ってノリがジトジトするのを待つ
5)ノリ面同士を貼り合わせて数分放置 (できればビニール袋内で15分ぐらい置く)
あとはフツーに貼ればよいですが、切手タイプは生ノリタイプよりもノリが少なくて、パテの上だと接着力が弱かったり、一度貼って剥がすと接着力が弱っていたり、突き合わせ部分が剥がれてきたりと、デリケートさが目立つ使いにくい材料でした.
しかし説明書きには、濡らして貼れとしか書いてありませんが、あれで素人にやりかたが伝授できているとは思えません.とくに、5番をやるのは、生ノリタイプの施工に慣れてしまった人には必須ノウハウだと実感しました.わたしは5番をやらなかったために伸びなくて貼りにくかったです.切手タイプクロスの使用は要注意です.
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ここまでの費用について.
クッションフロアを2mで¥1600、接着剤¥1400、クロス¥1300、床高合わせのコンパネ¥1300 などを購入しました.脱衣所リフォーム開始からの通算コスト¥43000.ただし18mmのコンパネ¥3000が丸ごと余ってしまい、ハンダとフラックス¥5700がほぼ丸ごと余ってしまいましたので¥8700は余剰在庫になってしまいました~.ちくしょう、ちくしょう.
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