まず、ネオジオンの輸送船ガランシェール.UCを受け取りにカーディアス・ビストのところに来たが連邦とアルベルト・ビストの邪魔が入り、ミッション遂行がグダグダになっている困ったちゃん状態.しかもミネバ様まで逃亡しちゃったとなれば、フル・フロンタルからどんなお咎めを喰らうやら、、、
ガランシェールの船長のジンネマン.第2巻の冒頭では船を離れてインダストリアル7にいる.ジンネマンは、メリーダさんのマスターである.5歳で死んだジンネマンの娘の代わりとして、メリーダに気をかけているジンネマンであった.
ガランシェールに搭載されているモビルスーツパイロットのメリーダさんは美人なんでしょうな、男性から人気が高いです.メリーダさんは、ネオジオンが遺伝子操作で作った強化人間で、ニュータイプに近い戦闘能力を持っているが、精神的には常人よりも脆弱である.
メリーダさんが操るモビルスーツは、サイコミュ+ファンネル搭載のクシャトリヤ.結構強い.
ガランシェールは他にもモビルスーツを射出しているが雑魚なので省略.
--------------
UCをネオジオンに渡すまいと、インダストリア7に来た連邦の戦艦がネェル・アーガマ.
ビスト財団でラプラスの箱を暴きたくない現状維持派のエージェントであるアルベルト・ビストは、ネェル・アーガマに乗って来たのであった.アルベルト・ビストはネェル・アーガマの作戦行動に我が物のように口出しするので乗組員から煙たがられている.後にメリーダさんに恋心を抱く.
インダストリアル7の民間人だと思われ、正体がバレぬままネェル・アーガマに保護されたミネバ様.
ミネバを保護したネェル・アーガマのモビルスーツパイロットのリディは、マーセナス上院議員の息子さん.ミネバに惚れてしまう.
-----------------そして、カーディアス・ビストが死の間際に息子であるバナージに託したUCガンダム.
UCガンダムを操るのはバナージ.メリーダさんは遺伝子操作による強化人間だが、バナージも後天的な強化人間ではないかと思われる描写がある.1つには子供時代にビスト家で強化訓練を受けていた記憶があること.もう一つは、自分に指示を与えてくれるマスターを欲する性向が強いこと.バジーナにとってのマスターはミネバ様であるようだ.
この3極が戦闘になり、UCガンダムとクシャトリヤの一騎打ちになり、優勢に闘うUC.それを唖然と見ている連邦軍.ジンネマンがインダストリアル7から脱出しガランシェールに戻ったところで、クシャトリアに帰投命令が出て、戦闘はひとまず終結する.UCは、ネェル・アーガマへ回収される.
UCのコクピットに誰が乗っているか知らないネェル・アーガマの乗組員とミネバは、操縦者が少年であったことに驚く.
そのころ、ガランシェールからの戦況報告により連邦のモビルスーツがガンダムタイプであることを知ったフル・フロンタルは、自ら出撃することを決める.シャァは生きていた.
フル・フロンタルが操るモビルスーツはシナンジュ.赤いだけあってメチャ強い.元はビスタ財団がUCのプロトタイプとして試作した機体だったが、ネオジオンに強奪された機体.
フル・フロンタルは、インダストリアル7から接収したラプラスの箱に関する全てを引き渡すよう、ネェル・アーガマへ通告するが、ネェル・アーガマは、正体がばれたミネバを人質にして攻撃を中止するように勧告する.
事態を打開するためにバナージが再びUCで出撃し、シナンジュと交戦するも、UCの戦闘力の値踏みをされているようなかんじ.そこへクシャトリヤが割って入り、失神したバナージもろとも、UCはネオジオンに奪われてしまう.
UCはネオジオンのアジトである衛生パラオへ運ばれた.バナージへの尋問により、UCがバナージにしか動かせなくなっていることを知ったフル・フロンタルは、バナージにネオジオンに協力するよう説得するが、平和主義者のバナージはテロリストを容認しない.
一方、ネェル・アーガマでは、アルベルト・ビストがUC奪還作戦を主張し、艦長以下全員はパラオをネェル・アーガマ一隻で攻略出来るわけがないと反発するが、ビスト財団のご意向には逆らえずに不承不承パラオ攻略をすることになる.
フル・フロンタルは連邦の動きを予測し、パラオを放棄すると共に、UCに関する一つの作戦を実行する.それは、バナージにしかUCを動かせず、UCの戦闘力の要であるNT-D(new type destroyer)の起動条件もわからないのでは、これ以上UCを所持していても無意味なので、UCにシステムモニタ装置を仕込んでバナージもろともわざと脱出させて連邦に返却するという作戦であった.
ネオジオンの拠点であるパラオで過ごしたバナージは、ネオジオンの家族との交流もあり、インダストリアル7に続いてパラオも戦場になることを悟って愕然とする. to be continued.
人気ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿