エレキホビー用に売ってくれ、Amazonダッシュボタン

Amazonのサービスで、ボタンを一発押せば商品が届くというのがあります．
サービス名をダッシュボタンといいます．
￥５００でこのボタンを買うことになります．
ボタンを押すと天然水が届きます．

ダッシュボタンを利用するには、自宅のwifiに接続して、amazon IDを登録したりとかいくつかの設定は必要のようです．

このサービスは、閉じこもりがちな老人世帯にこそ有用と思われますが、そういう人はPCもスマホも使えないので設定が出来ないでしょうなぁ．

サラリーマン世帯は帰宅途中にドラッグストアで洗剤を買うか、スーパーで天然水を買うかすりゃいいわけだし、独身or共稼ぎ世帯ならどのみち留守宅じゃ受け取れないので使う人は少なそう．

だとすると、出不精な自営業の人には有用かと思われます．それってオレじゃん．
だがなぁ、、、たかが年に数回程度買う洗剤のために「アタックボタン」を入手して利用設定をする、、、天然水を切らさないために「天然水ボタン」を入手して利用設定する、、、髭剃りを切らさないために「ジレットボタン」を入手し利用設定する、、、はぁ、めんどい．Amazonのマーケに歯向かってスミマセンが、過渡期の産物で終わるんじゃなかろうか？

この手のシステムの究極的な姿は、商品パッケージにもれなくリピートオーダーボタンが付いてる形態ならいいかもしれない．ドラッグストアで洗剤を買うときに「アタックボタン」がアクティベートされクレジットカード情報にリンクして自動的に自宅wifiに接続しているというシステムならわたしでも使っちゃうかもしれません．セキュリティは知らんけど．．．

↓ところでダッシュボタンが回路的にどうなってるかというと、マジでこれが￥５００でいいんですか？と云いたくなります．スポンサー企業はいくら支払っているのだろう？？？

マイクが怪しいです．盗聴用か？ Bluetoothも不明．

ホビー用途に仕様を公開して￥500で売って欲しいな．

「どれだけのダッシュボタン端末をバラまけるか？」がAmazonのマーケの注目点と推測しますが、端末バラ撒きというとこれを連想します．i-dioという端末を無料で貰いましたけど、接続性能が悪くて使ってません．バラ撒いても繋がらないんじゃ仕方ないシステムでした．

かしこ