本日はエイプリルフール.
起業してみようと思ったりなんかしちゃったりして.
わたしが電気工作をやり始めたのは1970年代、小学生の頃でした.当時はトランジスタ1つで回路を作って悦にいるという素朴な時代でした.その後、大学では麻雀を打ち、バブル直前でチャラく就職しては回路設計を生業とし、企業を退職した今も回路設計の仕事をやっています.
趣味の電気工作はどうかというと、1chipマイコンが普及したいまの電気工作は、むかしの電気工作とはずいぶん趣が変わってしまい、たいへん敷居の高い趣味になってしまったように思います.すなわち、プリント基板の調達、CPUのハードウエア、C言語、統合開発環境、ライブラリ、、、、、、、これらを網羅的に学習しなくてはLEDチカチカすら動かせない.初心者ホビーストにはつらい時代になりました.
わたしがSTM8S-DISCOVERYのサイトを始めた理由は、CPU電気工作の敷居の高さを徹底的に緩和したいと思ったからです.STM8Sについては日本一クドクドと解説してるサイトになったと思っております.
ところが、クドクドとSTM8S-DISCOVERYを解説してはみたものの、まだまだ敷居の高さを克服できてないことにだんだん気づくようになりました.それはどういうことかというと、いちいちSTM8S-DISCOVERYの周辺回路を作らなくちゃイケナイのがめんどくさいということです.最近作った回路はSD+USB+LCDをつなげるために下図のような配線をどっちゃりとしています.
なので次はハードウエアの敷居を下げるために、STM8Sが載っていて、SD+USB+LCDを挿すだけでアタッチできるような自作プリント基板を販売したろうかと思うようになりました.
かといって、プリント基板の値段が¥4000とかしたらまるでArduinoになってしまって全然うれしくないので、サプライチェーンをまじめにやって安価に提供したいと思います.こんなニッチな市場の商売で食えるなどと思ったらあきまへんので、利益も抑えてな.
#将来はSTM32もラインナップしたいと思ってま~す.将来っていつだろ?
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こんにちは
返信削除最近 STM8S に限界を感じて PICに戻っています、
JALV2というコンパイラが進化を続けていますが、
日本語マニュアルが見つからないので、
ttp://justanotherlanguage.org/content/jallib/tutorials/tutorial_print_format を翻訳しながら研究しています。
特徴は他のコンパイラの1/3位のコンパクトなオブジェクトを出してくれる様なので気に入っています。
お久しぶりです.わたしもPICを使わざるを得ない事態になりつつあったりしてビビッてます.PICはICもツールも豊富すぎてどれにしたらいいのかわからんとです.
返信削除こんばんは、無料版なら未完成ながらJALV2は半分くらい52%のオブジェクトで済みます。
返信削除有料版は2Kまではたいてい無料ですが98%なんて喰ったりします。
ttp://den-nekonoko.blog.so-net.ne.jp/2012-05-01
周波数カウンタに至ってはプリスケーラ無しで100MHz近くまで行ったりします。
ではまた。
HDDのコピーの途中で TOOL内の文法エラーで止まるのが2個有りました。
返信削除STM8とPsOCで ダウンロード時に誤動作が有ったのでしょう、
動作させたりデバイスマネージャを触ると、フリーズするので触っていませんでした。
両方とも元コピーを削除しまして、必要になったらまた探して入れます。
pic16f1について調べてますが、3点良さそうなのがありました、
神崎康宏さん エアーバリアブルさん パレットソフトさん、です。
しばらく研究してみます。