「謎の彼女X」のマンガを買ってみました.1巻はアニメを観たのでストーリーを知ってるし、最新刊の8巻はドラマCD付録版を買うかもしれないので敬遠して、7巻を買いました.
そしたら な・ん・と 卜部さんが巨大化して、もとい、アイドル化していました.おお驚き.
6巻で、今井百夏という卜部さんとそっくりなアイドルと入れ替わってしまい、7巻では卜部さんがライブコンサートで替え玉として歌って踊る羽目になってしまいました.これはアニメ的なストーリーじゃないか? アニメ制作の脚本家が目をつけないわけがないんじゃないか?
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謎の彼女Xのアニメ版を観ていると、昭和40~50年代のアニメのテイストが蘇ってくるんです.まだ韓国にセル塗りを下請けに出すようになってなくて、OHプロとかAプロとかがのんびりと国内で作っていた時代.「ど根性ガエル」っぽいテイスト.
ビジュアル的には色気の少ない「ど根性ガエル」でしたけど印象に残るエピソードがあって、風邪をひいた京子ちゃんから風邪のウイルスを分けてもらおうと、ひろしが病気の京子ちゃんに風船をたくさん膨らましてもらう.すると、ゴリライモが邪魔に入って大事な京子ちゃん風船をパチンコで破裂させてしまう.オチが何だったか忘れましたが、京子ちゃん風船オレも欲しいって思いました~~.これが昭和40~50年代の子供向けアニメの色気だったと思う.
そんな中でやはり「ルパン三世」「キューティーハニー」は異例の作品でしたけれど、制作者はすっかり大人向け企画と身構えてました.
その後、アニメ版「うる星やつら」をきっかけにして、女性キャラの描き方が変わったように思うんです.子供向けでも女性キャラをあけすけに性的対象として描くのが解禁みたくなって、それ以降はエヴァとか萌えとかでエログロまで平気で行っちゃうようになりました.
「謎の彼女X」はというと、京子ちゃん風船が思いがけずエロかったように、ビジュアルには地味な卜部さんだけど、卜部さんのよだれはエロいという、「うる星より前」のテイストをビンビンに感じるわたしです.
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第2話からOP曲が流れるようになりましたが、これ江ノ電ですね。極楽寺のトンネルを抜けていくところのようです。ここにも湘南アニメが。
返信削除うわぁー.やっぱそうか.そうじゃないかと嫌な感じがしていたんです.残念無念.謎の彼女Xまでもが湘南病とは.
返信削除いま気づいたけど、サーバーの時計がめちゃくちゃですにゃん。
返信削除あ、そうか。
返信削除卜部さんの三白眼がきついときの表情が誰かに似ていると思ったら、「究極超人あーる」の主人公だったんだ。
ゆうきまさみでしたか
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