上半身裸にした患者の、心臓を挟んだ2点に電極をペタッと貼りまして、電気ショック一発で蘇生ってのがAEDの基本テクニックなんですが、汗で濡れてるとダメとか、その前後で心臓マッサージを行うとか、習ってこそ知り得ることが多々ありました.
その中でも正直ビビッたのは、心臓マッサージの激しさです.だいたい100回/分の頻度で胸骨を押すんですけど、胸骨を5cmも凹ませるくらい押さないと効果がないそうです.5cm凹ませるっていうと、手加減しないで体重をグガッとかけないと凹みません.肋骨が折れるんじゃないかという心配がありますが、消防団員曰く、折れてもいいから押せ!だそうです.
それと残念なことには、心停止から復活させる効果はAEDにはありませんで、心室細動を止める効果しかないそうです.
↓訓練で使ったのはこの商品でした.
↓困ったことに、溺れた人とか、ゲロが体に付着したとかで、体が濡れているとAEDの電気が体表面に流れてしまい心臓に流れないので効果がないそうです.AEDをつかうときの体は乾燥しているのが基本です.さらに、8歳以下の子供モードというのがありました.スイッチで切り替えるのと、電極パッドが子供用の小さいのがあります.
↓テレビで有名なこの二人のケースにも問題があります.ホモにはAEDが効かないというわけではありません.我修院さんのように、胸毛が濃い人の場合でもAEDが効きません.一刻を争う救命治療の場面でシェービングクリームとジレットで胸毛を剃るわけにもいきますまいから、あたふたとしている間に蘇生できなくなってしまうかもしれません.な~む~
かしこ
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私は、秋葉原でAEDの操作訓練受けました。正直、私のやりかたで蘇生が出来るのか心配です。AEDは、心臓停止から再起動するものでは無く、体調不良等で倒れた時、心臓が不規則に細動している
返信削除状態から正常鼓動に戻すための除細動器(RESETER)で有る事を
教えて頂きました。
心臓の様重要なON-Line器官では、一刻も早く正常な鼓動に
戻す事が必要で有る事を理解しました。
医者のドラマで、心停止から再起動するための電気ショックをするシーンがありますが、あれとAEDは違うんですね.知りませんでした.
削除AEDをWikiで、すると(Automated External Defibrillator)の略だそうです。
返信削除ディファイブリレ-タ-?ちょっと言いにくいな、EDなんて言うのも少し言いにくい、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E4%BD%93%E5%A4%96%E5%BC%8F%E9%99%A4%E7%B4%B0%E5%8B%95%E5%99%A8
automatedですので、心停止していると電気ショックを出さないそうで、なんか悲しいautomatedだと思いました.
削除こんにちは 確かに心臓に通じる良導ラインがあるのですが、少しくらい外れても、
返信削除洞結節をリセットできればよいので、毛を剃らなくても近くの少ない目の所にしっかり押しつければ、効きます。(電気は直流でなく正負のパルス状のものが多いようです)
機械が自動的に判断(心電計を備えている?)するので、3回までで自立拍動するはずです。
これで効かない場合は、始めから手遅れであったとも言えます。
手での心臓マッサージは心臓を代わりに押して血流を作るのが目的ですから、
逆に考えれば肋骨が折れても後で直せるので、灰に突き刺さるほど押さなければ大丈夫です。
(力のない人は膝で乗りかかるようにすることも出来ます)
これでついでに呼吸も助けますので、殆どは要らないのですが、マウスツーはCO2を送り込むのでこれが気付け効果もあるので、時々した方がよいようです。
後気温が高いときは5分が勝負、低いと30分くらいでも助かる場合があります。
「洞結節」を刺激するものなんですね.そうじゃないかと薄々思ってました.
削除心臓マッサージは、体重の軽い女性にはつらそうでした.
肋骨が折れてもいいから押せ!と言われましても押せませんみたいな.
こんにちは 体重の軽い女性では無理でしょうね、ですからいざという場合は膝が使えます。
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