宇宙戦艦ヤマト２１９９ 各話の印象的カットをセレクト （１３～１８話）

では、続きまして１３～１８話へいきます．

第13話  「異次元の狼」
フラーケンが次元潜航艇でヤマトを責め立てる．潜水艦のような心理戦で追い詰められたヤマトであったが、命令無視の古代の活躍で危機を脱する．
スタッフ殿ご苦労様カット
島の操艦で魚雷を避けるヤマト．3DCGが美しいです．左舷がやられるジンクスはいつもどおり．

個人的に好きなメカ
ヤマト艦首の亜空間トランスデューサ．ヤマトっていろんな部分が可動するようになっているようです．

個人的に好きなキャラ
この戦闘の最大の功労者は、「グダグダ言ってんじゃねぇ」の榎本さんでしょう．それと、古代を艦長の見舞いに行かせた徳川機関長は、古代に命令無視して亜空間ソナーを使わせる意図があったようです．ヤマトはいい艦ですな．

第14話 「魔女はささやく」
セレステラの妹さんがヤマトに侵入し、ヤマトを拿捕しようとするが、古代と森雪の活躍で撃退する．

次元潜航艇がセレステラの雪を散布する場面で、「点火」をガミラス語で「バルス」と発声しています．ラピュタの王族はガミラス人の末裔だったんか～？

縦回転しているヤマトは、2010年宇宙の旅へのオマージュかな？

主幹エレベーターが止まってしまったのでタラップで降りる古代と森雪．天井の点検口を開けると屋根裏の埃がバラバラ落ちてくる．リフォーム屋としてはこのリアリティに脱帽です．

「君にはここで地球について学んでもらい、地球人として暮らしてもらう」と土方のおじさま．TV版では語られなかったけど、森雪はユリーシャの体細胞クローンではないかなぁ？ 怪しいよぅ．

第15話 「帰還限界点」
「お、面白すぎるぅぅ」と絶叫してしまった第5章の始まりです．この回はホントにヤマトが沈むと思いました．
スタッフ殿ご苦労様カット
この回は名シーンがたくさんありますが、ヤマトをドメラーズに当て、さらに右舷のバーニアで２度も当てるこのシーンはアタマが真っ白になっちゃいました．アニメ史上最高ランクだ！

個人的に好きなメカ
島が操縦桿に体重をかけるようにしてヤマトを右転回させ、ドメラーズの砲撃をかわすシーン．これもアニメ史上最高ランクだ！

個人的に好きなキャラ
波動防壁が消失し、状況の悪さを悟って目を伏せる沖田、、、、沖田の背負ったものは重い

第16話 「未来への選択」
出雲計画出身者によるビーメラ星での反乱．スターシャが仕組んだ試練だと思います．亜空間ゲートの存在がわかってよかったです．
スタッフ殿ご苦労様カット
艦橋を後方から見た図．モデリングが細かいです．

個人的に好きなメカ
煙突ミサイルって好きなんです．発射口はこうなってるんですね．

個人的に好きなキャラ
森雪が古代に駆け寄ったのを見てショックを受ける南部と山本．南部は森田製薬のご令嬢ではいかがでしょうか？

第17話 「記憶の森から」
亜空間ゲートを再起動させる．真田と古代守と新見の過去が明かされる．
スタッフ殿ご苦労様カット
2199は背景画も綺麗です．荒れ果てた地球だが、空はまだ青かった．

個人的に好きなメカ
メカじゃないんだけども、真田先生の研究室のアナクロな雰囲気がいい．木の机、そしてスチール棚、百科事典のような論文集、棚の奥にはPC-9801VMが置いてありそうです．

個人的に好きなキャラ
真田さんはいつも不死身です．

第18話 「昏き光を越えて」
ひら的には最終回がベストで、第18話は２番目に好きです．１万のガミラス艦隊を強行突破するシーンは最高の戦闘シーン！
スタッフ殿ご苦労様カット
全話を通じて最も好きなカットがこれ．亜空間ゲートから出て第一戦速で突っ走るヤマト．船足が速いので、この後一瞬フレームアウトするんです．こういう小技が２１９９を優れた映像作品たらしめています．ちゃんと映画の画面を作ってますから、エライ！

個人的に好きなメカ
マゼラン側ゲートの直前で「１８０度回頭」ときて、あぁぁぁなるほどそういうことだったのか～と判るドラマチックな展開にしびれちゃいます．

個人的に好きなキャラ
やはりこの回の貢献者は篠原でしょう．彼が偵察隊の山本機に憧れていたというエピソードは「戦闘妖精雪風」へのオマージュかと思いました．篠原は山本にちょっかいだしていたので、死亡フラグが立っちまうんじゃないかと心配でしたが、生き延びてくれてよかったです．

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