今回のレザークラフトシリーズは、かれこれ20年は悩み続けているのではないかという、男性の悩みを解決する革製品の製作です.男性の悩みっていうと、菱型のあの薬の事かと思ってしまう貴兄には「それはちが~う」とミモーと同様の強いつっこみを与えたく思ふ.
↓まずは大きさ不詳のこの物体が製作物です.何に使うか判りますでしょうか? 革細工にしてはずいぶん立体的ですが、濡らして形づけして乾燥させるとこんな風にもできますから革というのは便利な素材です.
↓使い方はこうです.髭剃りの先端部を保護する特注カバーです.
これは20年どころか30年来の悩みだったかもしれない.
↓シェーバーの先端部には脆弱な構造の刃がついていて、プラスティックのカバーを被せるように設計されています.しかしこのカバーって、雑に鞄に放り込んでおくとしばしばパカッと外れてしまいます.それで硬い物がぶつかって傷がついた刃を交換する羽目になる.それが嫌なので、シャツで簀巻きにして出張に出掛けたりしているわけです.テープでカバーを補強するとかも試した経験がある.
しかしこれってわたしだけの問題でしょうか?
シェーバーのプラカバーについて、ギレン兄さんも言ってました、
あえて言おうカスであると!
尖った物体に負けない強度を持ち、割れることなく、不定形に加工できる素材として、タンニンなめしの革は適した素材と思われます.これで、シェーバーを雑に鞄に放り込んで安心して世界のどこへでも行けるようになったのです.
かしこ
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フィリップスAT758 3,590 安くて丈夫 少し使い心地が違うが軽く撫でるようにゆっくりクルクル回す。
返信削除所で懐かしいモノを発見、
http://www.datamath.org/Album_Speech.htm
初号機キーが壊れてメカキーを並べて繋ぎ木の箱に入れました・・あれはどうなったのだろう。