2017年5月12日金曜日

京都へ 金閣・銀閣、記憶無し

金閣・銀閣には中学の修学旅行と高校の修学旅行で2度訪れたはずですが、周辺状況の記憶が一切ありません.これほどまでに記憶が無いと、我ながら脳に障害でもあるのではないかと心配してしまいます.

↓金閣は外人で混んでます.ここに写っている人々は全員外人だと思います.現金主義な中国人の目にはゴールドの塊にでも見えるのでしょうか? とりわけ中国人多し.
↓プラスチックモールドに金色のメッキをしたみたく見えてしまう.内部を見学したいです.
↓こちらは銀閣.庭園にこんな砂の構造物なんか在ったっけ? 記憶が無い.

金閣・銀閣の庭園の造りにはどういう意味があるんだろう?と少しばかり不思議に思いました.
日本庭園は、庭園の所有者が日常的に座るポジションから庭園を眺めたときに最高の構図になるよう形成され、つまり所有者の贅沢のために造園されるものだと思っています.
しかし金閣も銀閣も造りが違うと思うんです.背景となる山野の中に佇む金閣・銀閣を遠目から眺めたときに最高の構図になるように形成されています.だとすると金閣・銀閣は所有者が自分で愉しむためではなく、客人を愉しませるためのアトラクションみたいな位置づけなのかな?  足利義満さんはアトラクションを造りたかったのかな? (奈良の大仏は凄まじいアトラクションだわ)

金閣・銀閣について忘れてた事が一つ.同志社大学の隣接地に相国寺というのがあります.金閣も銀閣も、相国寺を側面支援する宗教施設なんだそうです.地図を見ると金閣-相国寺-銀閣がだいたい一直線に並ぶのはそういう意味があるんでしょう.だったら相国寺を見学しないわけにはいきますまい.
だがしかし、目の前まで行ったのに相国寺を見学するのを忘れて悔しいわたしです.

かしこ

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