当ブログにたびたび登場している「謎の彼女X」について、わたしのようなファンもいる一方で、2chにはアンチスレもあって、毀誉褒貶の激しい作品のようです.オタクを選ぶ作品などとも言われています.ファンスレでは、アンチスレの住人のことを「萌え豚は去れ」と非難しています.萌え豚とは的確かもしれぬ.
アンチスレでよく見かける批判は、よだれなんかキモイ、口をクチャクチャさせる音が嫌、声優が棒読み、声がキモイ、、、、そうかそうか、わかったわかった、そういうのはキモイのか、わかったよ.
だが、そういうあなた、それは女子に対して、非実在少女的あるいは玄人女子的な幻想を抱きすぎじゃないかなぁ? それって不幸なことだと思うなぁ.
よだれがキモくてクチャクチャするのが嫌ならディープなキスなんかできませんねぇ.
それに地声がハレの声の女性なんか、滅多にいません.--------- わたしはそういう女性を一人しか知りません.学生のとき教室内で初代峰不二子みたいな声で喋っている女子がいて、ギョッとしたことがありました.振り返ってキョロキョロと探しちゃったもん.そしたらそれが彼女の地声でした--------- だからさ、リアル女子の声の多くは卜部みたいな息の音が混ざったかすれ声で、近づいて会話したらクチャクチャ音もするさ.
うなじの香りは石鹸と香水だけじゃなくて汗の臭いも混ざっているさ.-------匂いの良い素人女子もいるんですがこれも滅多にお目にかかれません--------
朝起きたら髪の毛がボサボサになっているさ.
そういうのがリアルな素人女子だと思います.だからひら的には素人女子と玄人女子は別の生物だと思ってまして、玄人女子レベルで肌を磨いた状態を素人女子に求めるのは全くのお門違い、ただの幻想だとしか思えません.
で、アニメキャラの多くは玄人女子ベース、すなわちリアルにはありえない潔癖さで作られてます----宮崎駿の描く女子はその典型----.そんなアニメにおいて「謎の彼女X」の特徴はリアル素人女子萌え------汗の臭いもするし、髪の毛がボサボサかもしれないし、かすれ声だったり、キスしたらその直前に食べた味がしたり------を見せるところだと思うわけです.だからアンチな方々が嫌だといってるまさにそれに萌えると.そうじゃないと「謎の彼女X」を楽しむことは難しい.だから、オタクを選ぶ.
ならば映画の女優に萌えてればいいじゃないかと言われそうですが、そこはやっぱり2次元じゃないと萌えないんだなぁ、わたしの場合は.
監督の渡辺歩がオーディションで吉谷彩子を決めたそうなので、棒読みは演出でわざとやってるんでしょう.卜部のキャラにマッチしていてわたしは良いと思います.
「謎の彼女X」のファンとしては幸いなことに講談社が積極的にプロモしているようで、コミックス8巻がCDつき、同9巻がアニメDVDつきで発売されますし、なんと5月19日には謎の彼女Xのイベントも開催されます.こういうイベントって、放映中は多忙なのでスタッフが参加するのは珍しいと思います.ただ残念なことに5月19日は知人とキャンプに行くことになっているので参加できません.すごく残念です.
素人女子と玄人女子は別物説にご賛同いただけるかたはclick!
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なんか、この記事すごく納得しました!
返信削除萌えアニメも好きだけど、カワイイ!美しい!で終わっちゃう
このアニメは、思春期のわけわからん衝動や
恥ずかしい思いを思い出させてくれる良作(さすがにあんな経験は無いけどw)
あの会話のギクシャク感もリアルでたまりませんね
ご賛同いただけてありがたいですwww.
返信削除わたしの最近の心の動きは、
謎の彼女Xっておもしろいなぁ→これは歴代ベスト3かも→ベスト1かも.
と推移しております.
さて、第8話をみようっと.