愛をとめないで~、そこから~逃げないで~、眠れぬ夜は~ひとりでいないで~
茅ヶ崎の小学校の女性教師が、フラれた同僚教師を困らせようと通知表を隠したというニュースがありました.通知表が消滅しても別に困らないと思うんですがな.どうせなら、服をビリビリに破いて「XX先生に暴行されたの」と狂言を演じろ!この根性ナシがぁ.告ってフラれたんだけじゃなくて、遊ばれた末に捨てられたんですか???
愛をとめないで~、そこから~逃げないで~
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さて、以下は知人から聞いた中学校での実話です.
中学校の教師である知人は、同僚の栄養士と仲良しでした.栄養士は給食の残りがどれだけあるかを管理するのも仕事、というわけで校内の「給食を残さず食べようキャンペーン」のスタッフとして、各クラスの残飯を帳面につけていました.
「給食を残さず食べようキャンペーン」の旗振り役を務めるのは2年2組の担任のY先生でした.栄養士さんはY先生の指導で残飯帳をつけ、残飯の量の推移をY先生にたまに報告していました.
ところがやがて、Y先生の様子が、「給食を残さず食べようキャンペーン」に対してなぜかネガティブな、どちらかというと同キャンペーンを何らかの理由で打ち切りにしたがるそぶりが垣間見られるようになりました.違和感を感じつつも、帳面付けをつづける栄養士さん.
ある日、いつものように残飯調査のために帳面を取ろうとした栄養士さんでしたが、自分のデスクの上にあるはずの残飯帳が無くなっています.どこを探しても見当たりません.残飯帳がなければ「給食を残さず食べようキャンペーン」も継続不可能.いやそれどころか中止せざるを得ません.Y先生に事の次第をお話したところ、同キャンペーンは中止されてしまったのです.
このミステリーについて、栄養士さんは過去の出来事をふりかえって次のように推理したのです.
なぜか、途中からキャンペーンにネガティブになったY先生.じつは、旗振り役のY先生が担任である2年2組の残飯が一番多いという皮肉な中間結果が出ていて、Y先生もそれを知っていた.Y先生がネガティブに転じたのもその結果を知った時期と一致している.残飯の量の推移なんて些末な話題は、Y先生が誰かに喋らない限り、栄養士さん+Y先生しか知る由もない話題だったはず.このままではキャンペーンの旗振り役であるY先生のお膝元がワースト記録を樹立してしまうという不名誉な結果が明るみになってしまうと確実視され、ついにY先生はキャンペーンを潰すことを決意した.そしてキャンペーン潰しのために、誰もいなくなった夜に給食室に忍び込み、残飯帳を盗みだし、栄養士さんから残飯帳が紛失したと相談され、断腸の思いでキャンペーンの打ち切りを宣言せざるを得ない不運のリーダーを演じることで、沽券を保ったのではないか?
この推理の信憑性は高いと思われます.
「給食を残さず食べようキャンペーン」で悪化する自分の立場を、盗みを働いてでも阻止しなければならないと考えてしまうY先生.もはやセコイを通り越して、その自意識過剰さは精神異常の域に達しているといえるでしょう.もしや、職員室という閉鎖空間ならではの職人芸なのでしょうか?
あなたの身の回りにもこんなセンセイがいるかもしれません.....(ウルトラセブン風)
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