現実逃避とＡＩ・ＤＤ総合種と野田分析

ＡＩ・ＤＤ総合種の試験が今週の日曜日なので試験勉強中です．

さすがに金土の飲み会のお誘いは遠慮しました．がっ、現実逃避が止まらない．2chのエヴァスレを読んだり、STM8Sのプログラミングしたり、PCの中の不要なファイルを消したり、インスタントラーメンを食べたり、逃避が止まらんとです．

ＡＩ・ＤＤの試験システムが未だによくわかってないのですが、受験科目は３科目あるらしくて、科目別合格で積み上げが出来るみたいです．１つか２つ受かればいいか．．．

こうやってブログを書いてるのも逃避のひとつ．

野田がどうして「自爆解散」したのか？について次の説が主流になっているみたいに思います．
●民主党のいろんな考えの議員に邪魔されるのが嫌になった
●民自公大連立が好きだ
●邪魔する人はたとえ身内の民主党議員であっても切り捨てちゃおう
●人数が激減した新生民主党が自公民連立するのが夢だ

野田という人は、もっともリーダーとして担いではいけない人物ですね．総理大臣だけじゃなくて、会社の社長あるいは部長にも失格でしょう．

なぜか？

やりたいことが自公民連立って、意味がわからない．それはサバイバル手段であって、やりたい目標じゃないです．野田の選挙地盤で配布される選挙パンフレットには、昔からやりたいことが書かれてなかったなんていう中傷がありますけど、それを納得してまいました．

野田はTPPを衆議院選挙の争点にしたかったらしいですが、TPPはもっと大きなグランドデザインがあって、そこからブレークダウンされる手段に過ぎません．でも野田はグランドデザインについて語るべき中身のない人なんで、TPPという具体的なシンボルにしか思考が廻らないのではないでしょうか？ 志向・思想の質が小さすぎます．

野田がやった「自爆解散」ってテロにすらなってないと思います．テロリストって、少なくとも敵味方識別に彼らなりの信念があるわけです．-----味方を爆弾で巻き添えにする迷惑者ではあるけれど------      
けれど、野田は民主党議員という「身内」を選挙で落としまくる「自爆解散」をしちゃった．もちろん自爆ボタンを押したい誘惑はいろいろあったと思いますよ．小沢が復活するのが嫌だったとか、財務省に解散しろと命令されたとか、第３極の選挙準備が整うのが嫌だったとか、うそつき呼ばわりされるのが嫌だったとか、細野にクーデターされるのが嫌だったとか．
たとえあらゆる攻撃に晒されようとも、身内を落選させないように振る舞うのが民主党リーダーの最低限の資質じゃなかったですか？ それなのに身内に損な形で解散し、自分を含め生き残った少数精鋭が自公民連立をするのが夢だって、そんな野田だけの生き残りのために犠牲になった民主党の議員はさぞ野田のことを怨んでいることでしょう．野田という人は、敵味方識別機能がぶっ壊れてます．

あらゆる組織にとって野田は最悪のリーダーです．こういう人は、簡単に買収されたり洗脳されたりするからです．それで、平気で身内を売る．

こういう人物が日本の総理大臣をやっていたのかと思うとそら恐ろしいです．

「約束を守った野田が清々しい」なんて言ってる人はクイアラタメるべきではないですか？ 身内を護るためだったらウソぐらい平然とつけるリーダーこそが、イザという時にあなたを護ってくれるリーダーなんじゃないでしょうか？


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