2015年2月19日木曜日

映画007「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」を観たら面白かった

公開当時評判が良かった映画を遅ればせながら観る、これはわたしの一つの行動パターンでありまして、007シリーズの「カジノロワイヤル」と「慰めの報酬」をチェックしました.

この2作品は前編後編の関係にあって、「カジノロワイヤル」の方が面白かった.「慰めの報酬」もまぁまぁではあったが、ちょっと設定が広大すぎてどうかなぁと思いました.

↓「カジノロワイヤル」の冒頭で、悪者を追い詰めるシーンはまるで人間マリオブラザースみたくて、良く出来てました.
↓カジノで007と悪者が100億円のポーカー勝負をやります.悪者が株価操作で儲けようと画策していたのを007が阻止したので、その負けを取り返すためにノコノコとポーカー勝負に出てきた悪者さんでした.
↓ポーカー勝負の休憩時間に007が毒を盛られて死にそうになったり、悪者を数名殺したりしてるんだけど平然と勝負を続行します.持ち金全部を賭けた最後の勝負で、他の人がフルハウスで挑んで来るところを、007はフラッシュで勝ちます.このポーカーシーンも面白い.
↓ポーカー会場の世話役の俳優が、PAMディラックのそっくりさんだったのはなにか意図があるのかと考えたのですが、、、、悪の秘密組織の名が「クォンタム=量子」だから量子力学の創始者達の一人であるディラックをシャレで出したのではないかと、わたしは思いました.
↓ポーカーの後にもいろいろとあって、仲間も悪人も大勢死んで、物語のラストでこのホワイトさんを007が捕獲してto be continued.次を観たくなります.
↓そして後編の「慰めの報酬」の冒頭はいきなり銃撃戦のカーチェイスです.このカーチェイスは捕獲したホワイトさんを護送(誘拐)しているシーンなので前編ラストの15分後ぐらいの時間設定のようです.
↓ボリビアのクーデターに荷担して水利権を穫るのが悪者の目的でした.命からがら逃げ出して徒歩で砂漠を渡ってきた二人が、映画ポスターで有名なこのシーンです.女性はウクライナ出身だそうです.ウクライナは秋田に劣らぬ美人量産地帯ですな.
↓そしてラストで、前編から引きずっている憎たらしい奴を射殺しておしまい.
この007は、00ナンバーに昇格してまだ未熟な時代のボンドさんを描いた作品らしい.

というわけで、ヒマだったら観たらいかがかと思います.

かしこ


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