ダンボールゴミを捨てたらエレキパーツ通販の空箱がたくさん

先週あたりは雨がち曇りがちで「寒いよぅ」と引き籠もっていましたが、うって変わって今日は温かいので溜まったダンボールゴミを捨てるため紐で結んでいたら暑くなってTシャツ姿になってしまいました．寒いのも暑いのも嫌いです．

溜まったダンボールの空箱の中に、電気パーツ通販のRSコンポーネンツの空箱がたくさんあるのに気付きました．

よろず回路屋をやっていてとても有り難いのは、あらゆる電気パーツがネット通販で入手できるようになったコトです．

電気部品入手にあたっては、値段が安い秋月電子をまずは探します．次はマルツ．それで無い場合はネット通販を検索します．わたしのネット通販の利用はRSコンポーネンツばっかりです．他の通販と比較するとRSはやや値段が安いように思います．
それで夥しいRSの空箱が溜まっていくわけですが、これらそれぞれに￥５００の送料を支払ったのかというとそうではなくて、たとえば１０種類の部品を発注すると、３種類が国内倉庫から発送され、３種類が東南アジアの拠点Aから発送され、４種類が東南アジアの拠点Bから発送され、と３つに小分けされて配送されるみたいで、それで空箱の数がやたら多くなるという側面があります．そんなワールドワイド流通が￥５００の宅配手数料でどうして足りるのかは謎であります．

電気パーツ調達でたまに利用するのは、中華企業の「アリババ」と「Aliexpress」です．アリババはリール買いのような大量購入専門．Aliexpressは数個から買えます．どちらも中華価格なのでびっくりするほど安価．日本の電機メーカーが半導体商社から買っている価格と同じくらいの価格帯だと思います．中華企業の資材部門が横流ししたり、正規流通品でなくても平気でライン投入するし、っていう事情の反映だと推測しています．欠点は、品物が届くまでに２～４weekかかることです．（短納期配送だと航空便が高価）     幸い今まで事故は一度もありません．

ワールドワイドの部品調達というと、わたしが勤務した某外資企業では部品データベースを検索すると、一般エンジニアでも量産購入単価を見れるようになっていました．それでオンライン発注すると、ワールドワイドの定期便でイギリスとかドイツとかいろんな拠点から部品が届く仕組みでした．システムの維持費はかかりそうですが、便利なシステムだと思ったのでした．

＃あまり変わり映えしないのは、プリント基板への部品マウント業かと．

かしこ


人気ブログランキングへ