2022年11月6日日曜日

【にわかAVマニアの石膏】ホーンに石膏を巻く

ホーンTweeterの高音ダラ下がりの原因が「ホーン材質が中空のPLAだから」ではないかとの疑いを検証します.

検証のため、ホーンを石膏で補強して周波数応答が変わるかどうかチェックします.

石膏の思いで.
木工ボンドで100円玉の型をとり、そこへ石膏を流し込み、表裏を貼り合わせて灰色の絵具で着色し「100円玉が出来たぜ」と悦に入っていたのは小学生時代のわたしです.禁じられた独り遊びと言えなくもない.子供の頃からそんな陰キャぼっちでした.友達と野球とかしませんでした.

↓従来から使っている厚み5mmのPLAホーン.
↓灯りで透かしてみると中空構造で内部は三角メッシュです.これが吸音体になってしまっているのではないかとの仮説です.
↓先日印刷した、厚さ2mmのPLAホーン.中空構造ではありません.
↓外壁は石膏が付着しやすいように凹凸を設けてあります.
↓石膏は周囲を汚すのでお風呂場で作業します.
若い頃、伊勢原警察署で鑑識のアルバイトをやってた頃を思い出します.泥棒の足跡採取は石膏なんですよね.(うそ)
↓廃タオルは下呂温泉の小川屋さんのものでした.なつかしー.短冊状に切ります.
↓石膏は280gとし、水は240g投入.
↓小川屋タオルを石膏に投入.
若い頃、大学病院の外科で患部に石膏を巻いてギプスを形成するアルバイトをやってたのを思い出します.(うそばっかし)
小川屋タオルをホーンに貼り付けていきます.ここから先は手が石膏になってしまったので写真を撮れませんでした.

↓というわけでイキナリ完成品.
デコボコで全然うまく巻けませんでした.腕や足のギプスよりも難しいです.
↓左のように同心円で巻いたのが失敗で、右のように縦に貼ればよかった.石膏職人の道は険しい.

外観の醜さはさておき、周波数応答の測定ができればそれでいい.
↓石膏なし
↓石膏補強あり
根本的な違いは見られません.右肩下がりの周波数特性は変わらずです.
聴感的にはドラムスの音が硬くなったように思われ、石膏補強は今後も追及したい工法です.

高域のリニア落ちの考察:
・ホーンの吸音のせいではなかった
・マイクの特性かもだが不明(カタログSPECではフラット)
・コンデンサマイクのソース接地FETのせいか? →1次LPFぽくないので違う気がする
・ホーン寸法設計のミスか? →ミスだったら、ホーン内部に定在波が生じ周期性の凹凸になると推測されるので違う気がする

結論:
わかんねー

ーーーー
今回、石膏補強をやってみて思ったこと.
従来は、100%PLAのホーンを印刷してきた.
石膏ありきの工法として、スカスカの骨組みだけPLAで形成し、石膏を流し込んで完成させるのもアリだなと思った.さしずめPLA筋コンクリート工法(PRC:PLA Reinforced Conclete)みたいなかんじ.その方が高価なPLAを節約できるし、硬質のホーンを形成できる.
ただし、3DCADモデリングをどーするかってな大問題はあるけどね.curaでPRCやってくれたら嬉しいよ.

あと、石膏は手が荒れます.ハンドクリームはどこだー

かしこ

2022年11月5日土曜日

Twitter役員解雇、従業員半数解雇、ナイス

イーロンマスク面白いな.

Twitterの役員を解雇してトランプのアカウントを復活させたのは先週でしたか.
これは以前からやると言ってたので驚きはしませんでしたが、正しい仕打ちです.
Donald Trumpで検索したけど「ドナルド・トランプ(自動翻訳)」しか出てこないのはなんでだろ?

次は人権担当のTwitter社員を狙って半分解雇しちゃったんですって.またしても正しい仕打ちをするじゃねぇか.見直したぞ、イーロンマスク.

ボット叩きをするとも言ってましたが、わたしにはボットの問題点は不明です.

「ツイッターを何でもありの地獄絵図にすることはあり得ない」を実行するために、匿名アカを全滅させたら大笑いなんだけど.

「何でもありの地獄絵図」はマスクの原文では”free-for-all hellscape”でした.
直訳すると「無料で万人のための地獄のような光景」となります.「阿鼻叫喚の地獄絵図」の方が優れた描写でイイ感じ.やっぱ仏教の描写力は怖えわ.

かしこ

2022年11月4日金曜日

興行収入watch ONEPIECE 177.4億円 増加ペースは3.8億円

はいっ、今週も興行収入watchのお時間がやって参りました.
とかいって、月曜日に発表された興行収入を見るのを忘れてて今日は金曜日になってしまいました.申し訳ない思いで胸が張り裂けんばかりでぇす.

10月31日発表のONE PIECEの成績は、累計177.4億円、増加は3.8億円でした.

なんとぉ、ここへ来て+3.8に大復活とは何が起きたんだ?
10月29日(土)から第7弾入場者特典が配布されたそうです.これが原因でしょう.

さらに11月12日から第8弾特典があるそうです.東映はもっと成績を積み上げるつもりのようですね.配給がやる気ならば心強いです.しかし11月11日から「すずめ」が始まりますからねぇ.ONEPIECEはどこまで土俵際で堪えられるか? 勝負の見どころはこれからかもしれませんぞ!

今後の予想です.今回のフィーバーを織り込んで大幅修正しました.最終興収は180と予想していたのですが、東映のやる気次第で190行くかもよ.
 10月3日   予想163億  実績162.5
 10月11日 予想168億  実績167.8
 10月17日 予想172億  実績171
 10月24日 予想174億  実績173.6
 10月31日 予想175億  実績177.4 ←大フィーバー!!
 11月7日   予想179億  (+2)
 11月14日 予想182億  (+3) ←TOPの座をスズメに譲る
 11月21日 予想183億  (+1)
最終興収は190億円で終了

それでは引き続き頑張りましょう.(スズメ興収watchに移行するであろう)

かしこ

【にわかAVマニアの憂鬱】ホーン特性を実測(2)

ホーンスピーカーの特性を実測のその2です.その1はこちら.ホワイトノイズで特性を測定しています.

その1で、WooferとTweeterを分けるクロスオーバーを2kHzにした方が良さそうだったので、2kHzのnetworkに変更したのが今回のポイントです.

それと、ホーンを測定する際には、マイクをホーン開口寸法の3倍以上離すべきだとの感触を得ました.マイクをホーンに近づけすぎると特性の凹凸が生じて何を測っているのか判らなくなります.ただし、マイクとホーンを遠ざけると部屋内の音響反射を喰らいやすくなるのでそれはそれで悩ましいトレードオフなのですが...

まずはWF+TWの総合特性です.
いろいろと問題があります.青:Woofer受け持ち帯域、赤:Tweeter受け持ち帯域
①約700Hz間隔で周期的なディップが生じています.これは反射の影響と思われます.700Hzの波長は50cmですので、わたしの部屋が50cmの倍数寸法の共鳴洞のような環境なのでしょう.悩ましい

②Tweeter受け持ち帯域がリニアに高域落ちしています.
もしかしたら、Tweeterホーンが吸音体になってしまっているせいかもしれません.
Tweeterホーンは3Dプリンタで印刷したものです.それを明かりで透かした写真です.ホーンの厚みは5mmで中空構造になっており、補強のインフィルは約8mmの三角メッシュなんです.この中空構造が高音を減衰させているのではないかと疑っています.
印刷し直せば検証できるでしょう.

③2.5kHzぐらいが凹んでいます.
クロスオーバー周波数の前後ですから、TW+WFの位相が合ってないせいかもしれません.しかしそれにしては凹みがブロード過ぎて腑に落ちません.
とりあえず原因不明ということで.

ーーーー
③の原因究明のために、TWとWFを独立で測定してみました.
networkを介さずに、全帯域をスピーカーに注入した条件です.

Tweeter
2kHzから下は急激に落ちてしまいます.クロスオーバー2kHzに変更した理由です.
③の凹みを示すような特性は見られません.

Woofer
2kHzまではフラットに再生できています.③の凹みを示すような特性は見られません.
TWとWF単独では無問題だが、同時に鳴らすと③の凹みが生じるのですから、やはりクロスオーバーにおける位相アンマッチが可能性としては大きいようです.
③とは別に、2~6kHzの凹みは興味深いです.これは謎です.反射で生じたとは考えにくい.原因を考え続けます.

謎が謎を呼ぶ展開.挫けないぞー

1へ    3へ

かしこ

【にわかAVマニアの自作】ドライバーって自作できないかな

ホーンのドライバーを自作出来ないかなと考えています.

買える価格の市販のドライバーはどれもtweeter用です.もっと下まで出してよと言いたいです.

スピーカーの低域振動限界は右図のアナロジーで示されます.バネにぶら下がった重りです.これが固有振動数を持つのは常識です.固有振動数foを高くするには、バネを硬くし重りを軽くすれば良いのは誰でも知っています.

今のわたしは固有振動数foを下げたい.そうするには、
 ・バネをゆるゆるにする
 ・重りを増す
のようにすれば良いのはイヌやネコでも知っています.
これをスピーカーの構造に置き換えるとこうなります.
 ・バネ  →エッジ、ダンパーを柔らかく
 ・コーン →重く
コーンを重くするのは気が進まないのでさておくと、エッジを柔らかくするのが主要アイテムだとはスズメやカラスにでも解ります.

ならばコンプレッションドライバーの振動板はどんなエッジ構造なのか?
↓金属成形のエッジですから硬いですよ.ストロークも短い.
↓ドームtweeterのようなソフトエッジの振動板を持つドライバーを探したけど見つかりませんでした.
ならば自作したらいいじゃない、というのはタコやイカでも思うことです.

しかし残念なことに、既製品のコンプレッションドライバを改造母体にするのは上手く行きそうにありません.
なぜなら、tweeterの磁気回路はストロークが短いからです.
高音→中音→低音になるにつれストロークは大きくなるので、既製品のコンプレッションドライバーは改造母体としては不向きと思われます.退散でぇす.

↓そこで改造母体として、この様な廃スピーカーの磁気回路を流用したらどうかと思います.
↓治工具をどうするかなどの問題が想定されますけど、このようなスピーカー修理動画があります.治工具なんか全く使ってないアバウトさにびっくりです.スパニッシュなので南米のどこかの国の動画ですかね.
↓ボイスコイルを巻く動画もやたらとアバウトで絶句しますが、破綻は無さそう.

このような動画を見ると、廃SPKを流用してゴニョゴニョできそうな気がします.

中華通販でリペア部材はいろいろと売られているんですよね.

何かやったら報告しますね.

かしこ

今週の岸田さん、Twitter「自民党に殺される」

サヨがここぞとばかりに煽っている「自民党に殺される」が今朝のTwitterトレンドでした.

サヨクは自民党に投票する事は絶対にないので自民党からしたら痛くも痒くもないのですが、岸田が次から次へと変な増税ネタを繰り出すのでノンポリ層にアンチ自民が浸透しつつあるのは明らかでしょう.サヨクの煽りが成功しつつあります.自業自得の自民党さんは痛みを感じないのかなぁ?

だいたい、景気が世界的に悪化しつつある場面で、どんだけたくさんの増税メニューを曝け出したら気が済むのか? まったく岸田という人の「岸田家の誉れ=増税」という神経回路はどうかしてる.

正直なハナシ、岸田がここまで異常だとは思ってませんでした.
ひら予想では、消費税20%とか炭素税25%とか、巨大な税の一点突破を総選挙を経て導入するというような、ある種の筋を通したやり方をするぐらいの肝はいくらなんでも総理になる奴には備わっているだろうと想像していたんです.
ところが、そうではなく、現行制度の税率変更をたくさん出してくる姑息さ.
新規性のある「EVの走行距離に応じて課税」も最初は¥1/1kmかつ営業車は5年間免除とかいう条件ですんなりと通すんじゃないですか? そして後日税率を¥10/kmにup.
「年金支払い期間65歳まで延長」の件もおかしな話で、岸田は老人や年金生活者という自民党の分厚い支持層をも離反させようとしています.
側近から注意されても、岸田には暖簾に腕押しなんじゃないですか?

このままだったら「自民党に殺される」は実際その通りでしょう.不景気で増税したら、震災で増税した「暗黒の民主党」の汚名を返上して「日本人殺しの自民党」になってしまいます.岸田は菅直人を超える超災厄になりますな.

自民党はどう対応するのかねぇ?

なお、岸田さんに有益なアドバイス.政調会長萩生田をクビにしなはれや~

えいめん

2022年11月3日木曜日

謎の3.5MMステレオプラグ(中華)

中華部品を数多く買ってきたわたしですが、ここで紹介するのは最大の謎、この構造で何をやらせたいのか意図が不明な部品です.

3.5MMステレオプラグです.一見するとスマートでよろしい感じです.
↓黒いスリーブを被せて使います.パチっとハマる良好な感触です.
↓電極部分を拡大すると、こうなってます.
↓電極部分にはんだ付けした状態.LRの中心導体へのはんだ付けは無問題ですが、外皮のGNDのハンダはスリーブにとって邪魔になります.
↓おかげでスリーブがハマりません.スリーブが無駄な物体になり果てます.
スリーブは熱収縮なのかと思ったりしたけどそんな風情ではありません.

↓別の商品ではこのようにスリーブ内径がハンダ径よりも大きい造りですから、これなら使えます.

オレはどうしたらいいんだぁ

えいめん

ゴッドファーザー視聴完了

「パパラパラパラパ~」という暴走族のラッパの音で誰もが知っている、ゴッドファーザー3部作を見終えました.

先週のこと、BSの4chで放送していて、録らなかったんだけど偶然Part3をリアルタイムで見たんです.画は綺麗だし面白かったので、123を通しで観たくなって、アマプラへ行ったらありました.各回が3時間近いので長い.でも、劇場で観たとしても決して退屈はしなかったと思います.

暗殺で成り上がったイタリアマフィアが、裏稼業から足を洗い表のビジネスに転換しようとしたが、敵対マフィアから攻撃され応戦するので裏を清算できず、あまつさえ身内を暗殺したり娘が殺されたりと散々な目に遭ってしまう.そんな悲しい物語です.

3作で最も衝撃だったシーンはアポロニア爆殺事件でした.この直後に爆発します.
ゴッドファーザーの暗殺シーンはどれも死に方が良いです.爆発炎上する車にアポロニアの死体が映ってたりします.
昨今の映画では観客が予想しない場面で突然殺されるという意外性のある演出が好まれるように思いますが、本作の暗殺シーンは観客に「あーそろそろ来る来る」と気付かせて「ガーン」と撃たれるところが痛いです.

暗殺ではないけれど、有名な馬の首のシーンはやっぱかな~りキモいですね.

123で最も面白かったのは1かな.
1はマーロンブランドのふてぶてしさが良く出てるのでイイ.
2は若い頃のビトー・コルレオーネをデニーロが演じます.9歳でイタリアから逃げてきた貧乏移民がドンに成り上がったのですから彼は家族を大切にします.ゴッドファーザー3部作に必要なエピソードなのは理解しますが、映画としては余剰感がありました.
3は年老いたマイケル・コルレオーネが、兄弟を殺し、娘を殺され.失意の隠居老人になる、侘しい物語です.敵がバチカンなのは風呂敷を広げすぎじゃね?と思いました.

↓わたしがゴッドファーザーを観たのは、たぶん高校生の時に日曜洋画劇場で1と2を観ただけでした.大人になって見た記憶ないです.なので3の存在を知りませんでした.それで3を見て、アル・パチーノの老け顔をどうやって作ったんだ?と驚いたんです.
なんと制作年が2と3で16年も経っていたのでした.
 1 1972年
 2 1974年
 3 1990年

現代の映画は90分で起承転結をコンパクトにまとめる方向性ばかりですが、ゴッドファーザーは180分近い尺に起承転結はそんなに無く、そういう作風で映画を撮れた昔の映画でした.

皆さんも見直したらどうでしょか?

かしこ

【回路】フィルムコン、買ってますか?(円安)

近頃は音声帯域のフィルタをよく作っているので、フィルムコンを多用するわたしです.

各種定数を網羅的に在庫しているわけではないので、その都度アキバで買い物してたのですがそれもめんどくさいので一気買いで取り揃えました.

フィルムコンを調達というと、安価なAliExpressをいつも利用するのですが、昨今のAliは価格上昇中でかつてのようなメリットを感じなくなってきました.円安のせいですかね?

1年ぐらい前のAliでは、こんなかんじで安さを実感してたんですがねー
 0.47uF 100pcs ¥350 送料¥0  →@¥3.5

ところが、昨今のAliではこんな価格になっています.送料が痛いんだよ.しかもAliの送料って複数注文を一括してくれないので、事実上の単価upなんです.
 0.47uF 100pcs ¥473 送料¥173 →@¥6.5
 0.47uF   20pcs ¥326 送料¥0  →@¥16.3

ちなみに、秋月などでは@¥30~40ぐらいしますので、まだAliは安いです.

代替調達先はないものかと考えて、aitendoを思い出しました.
コロナの流行が始まってすぐにリアル店舗を閉鎖してしまったaitendoは、未だにリアル店舗がopenしませんで、通販のみでやっています.
aitendoの価格例.
 0.47uF   10pcs ¥110 送料¥500  →@¥11(送料除いて)
中華通販の価格メリットが減退した結果、aitendoがなかなか安く見えます.複数注文でも送料は¥490なので大量注文すれば薄まります.

というわけで、aitendoで¥5000分ぐらいのフィルムコンを購入しました.

サービス写真: 末広町aitendoの入口.

かしこ

【にわかAVマニアの定在波】ホーン特性を実測

皆さんこんにちは.ホーンスピーカー愛好家のヒラサカです.
写真はリスニングポジションから見上げた2WAYホーンの姿です.

周波数特性を測定したところ、謎の特性で戸惑っています.

測定方法ですが、最初は、sin波の周波数を1点1点samplingしてフーリエ変換してと、めんどくさいことをやりかけましたが断念.

ホワイトノイズをスピーカーから出してフーリエ変換する方法で測定しました.この方法だと1発で全帯域がわかります.
↓ホワイトノイズ発生はwindowsのWaveGeneです.便利なアプリです.
↓まずは、ホワイトノイズのフラットネスを検証しました.電気的に直結でsampleしたもの.このアプリがどうやってホワイトノイズを発生させているのかは知りませんが、完全にフラットになっており、優秀です.

↓リスニングポジションでのtweeterの特性.
ホワイトノイズをtweeterから出力しマイクロホンで拾いました.
①networkで800Hz以下はcutしているので無視
②20kHzへ向けて直線的に-20dB下がっているのは何故だ?
③全般的に凹凸が大きい.これは反射による定在波であろう
軽く考察ですが、
②はコンデンサマイクの特性が見えてしまっているのかもしれません.カタログSPECではフラットなのですけど、疑っておきます.
③凹凸は、物が多い部屋の環境のせいで反射が生じているのが原因と考えられます.

↓反射の影響を減らすために、tweeterの直前1mにマイクロホンを設置して再測定してみました.スケールは上と同じです.なんとか見れる特性になりました.
浮かび上がった新たな問題は、2kHzから下が急激に落ちています.
これは想定外なんだなぁ.なぜなら、
 ・コンプレッションドライバーのカタログSPECはfo=800Hzだから
 ・ホーンの設計も低域限界=800Hzだから
 ・ゆえに800~2kHzを妨げる要因は無いはず
もしかするとドライバのカタログSPECが軽くインチキなのかもしれない.networkのカットオフを2kHzに変更するべきだなこりゃ.

↓次にwooferの特性です.マイクロホンの設置位置はリスニングポジションにて.
①ホーンの設計上の低域限界は150Hz
②networkの帯域制限で800Hz以上は減衰
③ゆえにwoofer帯域は100~1200Hzぐらいとなるが、反射のせいで特性の凹凸が大きい
↓tweeterでやったのと同様に、wofferの直前1mにマイクロホンを設置して再測定しました.
グラフ形状はマシにはなったけれど、★のところで-15dBもディップしています.これはマイクの背中側の壁の反射かもしれない.無響室が欲しいです.
あと、ホーンが円錐形でなくて四角錐なのが欠点なのかもしれません.ホーン内部で上下左右に共鳴しそうです.

↓WF+TWの総合特性.反射がなるべく少ないようホーンの前方1mぐらいにマイクを設置しました.
設計上で、WF受け持ち帯域=青、TW受け持ち帯域=赤 にしてあります.
・1~2kHzの重要な帯域が抜けてしまっています.こりゃいかん
・WFのVOLをもっと大きくしてもよいかんじ(マルチアンプなので容易)
・あいかわらず反射は多い

特性を計ってしまうとウゲゲってな事はよくあるものです.
とりあえずWFとTWの帯域分割を2kHzに変更するところから改善に着手しようと思います.

network基板は作ってあるんだ.


かしこ

2022年11月1日火曜日

【回路トラブル】1kHz BPFでハマり中

かれこれ4日間ほど回路にハマり中.システム系の問題とノイズ問題のせいだ.

作業机の前に居座ってアタマを抱えている.ブログupが滞りがちなのはそのせいだ.

経験的に、行き詰まってる時は独りで飲みに行くに限る.勤めてた時もアイデアに詰まった時は飲みに行ったものだ.煙草を嗜む人には判るだろう、ニコチンが脳細胞をrefreshしてくれるあの感じを求めている.

家の近所のノムネンで飲みつつ状況を整理しよう.

ーーーー
まずはシステム問題.

先日、PCが沈黙して中古のthinkcentreに買い替えた.これがトラブルの始まりだった.細かい経緯は省くが、ヘッドホンアンプの性能検証のために高性能ADCを作る必要がある.BPFはというと、ADCに前置し測定系の一部を成す.

BPF試作2号機を動かしてみた.ところがなぜかADCが動かない.ADC→PCへのUSB COMのデータが化けまくってる.

検証のため、FPGAロジックにtest回路を埋め込んで、ADC制御の不具合、DRAM制御の不具合、果てはADC PCM1808の焼け死にまで検証したがシロだった.

データ化けの経緯はこうだった.
・かつてはADCデータをUSB COM(/dev/ttyUSB0)でbinary転送してた 
・ところがそのPCが死んじゃった
・thinkcentreにubuntuを載せて開発環境を刷新した
・thinkcentre+ubuntuの、hardwareかFTDI driverかは知らないが、binary転送時の制御codeへの反応が生真面目すぎて、binary転送なんか無理ってな状況
・cat /dev/ttyUSB0が制御codeと同じbinary数値である0x0Aや0x0Dをロストする
・sttyコマンドで回避しようとしたが断念

結論は、thinkcentre+ubuntuでUSB COMのbinary転送を断念するしかない.
ascii転送にすれば治る.
しかしascii転送だと、1byteの0x0Dを送るのに、"0","D","\n"の3bytesを送らないかんので115200bpsだと遅くて仕方ないからFPGAを921600bpsに変更してとかいう付随作業が生じて今に至る.
ともあれ、ascii転送に変更して正常化した.

ーーーー
ノイズ問題は厄介だ.

↓まずこの状態がリファレンスである.
線材がごちゃごちゃしてるが、OSC→BPF→ADCの全体が完全フローティングである.すなわち、AC100Vに何処も接続されていない理想状態.電源はバッテリ.OSCはスマホ.
↓この状態で、1kHzのスペクトラムは良好.2次3次高調波にはやや不満があるが.

↓ところが、電源をAC由来に変えた途端、50Hzノイズが盛大に乗ってくる.こんなクソを許す気なんてないわー.
AC電源のコンポーネントオーディオ機器も多かれ少なかれこんな様相だから、電源タップを挿す位置を変えただけで音が変わるのはそんなもんなのだ.差動伝送が有利なのはこういう場面だ.

↓このACノイズ源がopamp BPFなのは諸々を追いつめて確認済.さらにBPFの怪しい部分は潰し終えて、残るのは240kという高抵抗のfeedbackだ.抵抗値を1/10にしてコンデンサを10倍にしたいところだが、そうするとR3=330、R2=3.3という無茶な定数になってしまう.Q=10ぐらいのBPFにしたいのでこういう無理筋な定数になってしまっているのが根源なのだ.

それでノムネンで良い解決策を思いついたか?
うーむ、酒を飲んだだけになってしまった.

とりあえず基板を書き変えて試作3号機を作る事にする.

ーーーー
解決した.
予想通りfeedbackの240kΩが原因みたいなものだった.240k→18kにして50Hzハムが-20dBぐらい改善.不満はあるけどまぁなんとかっつうところでこれで我慢する.これ以上の改善は金属ケースに入れるしかないかな.
↓変更は、BPFの特性(1kHz Q=20)はそのままに、ローインピーに変更した.

この対策が効いたということは、、、何が起きていたのかを図解しよう.

↓240kΩの回路で、50Hzに対してはコンデンサは無いも同然.無いだけならいいんだけど、コンデンサは周囲の電界ノイズを拾うアンテナになってやがる.くそぉ
↓実験環境全体はAC100Vで揺さぶられる洞窟の中、すなわち50Hzノイズの巣の中だ.
しかし、バッテリ駆動で完全フローティングの時は、AC100Vの50Hzノイズがほとんど入って来なかった.その理由は、OPAMPのAGNDとAC100Vの接地が切れているからだ.
↓ところがACで電源供給すると、AC100Vの接地とOPAMPのAGNDが遠回りながら接続される.すると、AC100Vのhot側→洞窟→浮遊容量→アンテナ→240k→OPAMP→AGND→接地 というAC電流の通り道が完成してしまう.これが50Hzノイズの原因.
「DC電源はトランスでACと絶縁されているはず」との意見はごもっともだが、細かく見ると0.1uFぐらいのノイズフィルタで交流的には導通している厄介者なのだ.一度バラして見てごらん.
↓feedback抵抗を18kΩにすると、AC電流が18kで電圧に変わる量(V=IR)が減る.240k→18kに約1/10なので改善オーダーは20dBで妥当なところ.
OPAMPに100kΩを超える抵抗をつけるのが気が進まないのは以上のような事情のためだ.金属ケースに入れる必要が生じてしまうからかったるい.
あと、フィルムコンには無誘導巻きっていうのがある.無誘導巻きはアンテナ感度が低いはずなのでこういったトラブルに耐性があると思われる.完璧じゃないだろうけど.

かしこ

喫茶リコリコから暗号が発信された→クルミ情報

喫茶リコリコから暗号が先ほど発信されました.
W963N
132285450413428313

W963Nはまぁわかりやすい.
WNはウォールナットのこと.
963はクルミだろう.

下の数字はなんだ?

↓こんな答えが?

↓ポケベル文字変換サイトがある.結果はこれ.

ASCIIか座標かなどと思ったが、違ったかな?

続報:
このページに行き、
https://lycoris-recoil.com/character/?chara=kurumi
マークをクリック.
例の暗号を送信.
するとこのようなクルミ情報を読める.
「電波塔事件前、DAではリコリスよりリリベルの方が有力とされていた。しかし、電波塔事件において任務にあたっていたリリベルが全滅し、千束が活躍したことでリコリスの立場が強くなっていった。」
「真島は先天的に視力がなく、発達した聴覚・バランス感覚と、圧倒的戦闘力を持っていた。その力をアラン機関に認められ、電波塔事件後に「見える目」を支援された。」
「ミズキはもともと孤児でリコリスになるべくDAに育てられたが落第し、リコリスにはなれなかった。その後、情報部に所属していた。」

あでゅ~