2012年1月15日日曜日

金魚のポンプが故障したので修理しました

今日は、壊れかけていた金魚の空気ポンプが全く動かなくなってしまい、金魚さんが水面でパクパクするようになったのでポンプを修理しました.

金魚のポンプが故障するのはよくあることで、修理パーツも売られています.右の写真のパッケージは修理パーツです.

高価な熱帯魚を飼っている人にとっては、機材の故障はとても深刻な出来事です.とくにヤバイのはヒーターが断線して水温が下がって熱帯魚が死ぬケースです.熱帯魚マニアにとっては、ヒータの故障で火事になるのは問題ではなく、ヒーターの故障で熱帯魚が死ぬことが問題なのです.わたしが飼っているのは金魚なので、先日も1匹死にましたがそんなにショックでかくないです.

では修理状況を説明します.

分解するとこのようになっている金魚ポンプです.どの機種でも構造はみな同じです.

右のトランスっぽいところが50Hzの磁気を発生させるコイルです.
 ポンプのキモの部分を取り外しますとこうなっています.右端は永久磁石です.ブルブル振動します.

電車の空気台車みたいな形をしたのがゴム製のポンプ本体です.
 ゴム部をバラすと、ああやっぱり.ゴムに亀裂が入って死んでいました.ポンプの故障はいつもこのパターンです.

交換します.
 ゴムの下に弁がありまして、弁も交換するので分解します.

ここに弁があります.弁もゴムでできています.
右写真が廃棄パーツです.全部ゴムパーツです.

故障しなくて値段が安い金魚ポンプを発明できたらそれで商売ができます.発明したいです.

金魚熱帯魚飼育機材には、こんな機材が欲しいけど売られてないというのが他にもあるんです.

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