日本の多くのお父さんの場合は、ウイスキーを愛飲される方でもシーバス止まりっていうケースが多いんじゃないですかね? しかも水割りで.もったいなくて水割りじゃ飲めないですけどわたしは. -----シーバス12YO ¥2500ぐらい-----
あるいはSUNTORY山崎に落ち着いてしまうタイプのお父さんか.山崎は仮に味が一級品だとしてもコストパフォーマンスの悪さでも一級品だと思われますので自腹で山崎を飲む気にはわたしはなりませんなぁ. -----山崎12YO ¥6000超------
ウイスキーを愛飲するようになって久しいわたしですが、アイラ島のピート臭が強い銘柄は相変わらず苦手なままなので、ラフロイグやカリラは飲まず、シェリー樽系の甘ったるいシングルモルトを好みます.自宅のウイスキーボトルが空になると補充しに信濃屋に行き、値段がこなれている クライネリッシュ、グレンファークラス、クラガンモア、ハイランドパーク、ロイヤルロッホナガー、オールドバーあたりの12YO~14YOあたりを買うことになります.これらは、コストパフォーマンスが高くていいですよ. -----¥3900ぐらい-------
egobarで飲む長期熟成銘柄では、グレンファークラス、リンクウッド、クライネリッシュあたりのシングルモルトがよく入荷しているのでウマウマと飲ましてもらいます.もちろん他にもいろいろですが.
ちなみに、シングルモルトというのは、醸造所自身が瓶詰め販売してる酒と思えばだいたい合っています.醸造所ごとの味の個性が強く出ますので面白味があります.略してモルトとかモルトウイスキーとか呼びます.わたしが自腹で飲むのはほとんどモルトです.
シングルモルトの反語で、バッテッドモルトというのがあります.バッテッドモルトは、あっちこっちの醸造所から買ってきたウイスキーを調合して売るウイスキーです.味の個性は薄まりますが、いつものこの味的な安定感があります.世界中どこでも入手可能なメジャー銘柄はみんなバッテッドウイスキーです.シーバス、ジョニーウォーカー、オールドパーなどなど.なので例えばオールドパーを飲むと、混ぜてるクラガンモアの味がします.クラガンモアの混合割合が高いのでしょうね.
オールドパーのボトルには、トーマス・パーの肖像シールが貼られています.この爺さんは1483-1635年の152歳まで生きたと言われます.その妖怪みたいな爺さんがオールドパーの由来です.わたしもウイスキーの銘柄になれたらいいなと思います.
--続く--
はじめまして。
返信削除しんいちさんの、一緒にリフォームをされた時の記事にURLが紹介されていたので、ブログを読ませていただきました。
面白いですね!失業理由シリーズが、一番面白かったです。
大変な時期が飄々とした文体で書かれていて、爽やかに感じました。
また、寄らせていただきます。
最近感じるのは いわゆる銘酒と言われた洋酒が40%以下になってしまったことです、
返信削除本来のアルコールと馴染んでまろやかになった味を他のもので作っているのですから、
変な味しかしません。
ウヰスキーで「富士山麓」「北斗」だったかが50%越えで気を吐いています。
ハードリカー好きですか? わたしもです.加水してない50度ぐらいのモルトウイスキーはやはり旨いですね.
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