「謎の彼女X BD/DVD 購入者招待イベント」
「宇宙戦艦ヤマト2199 第3章」 http://yamato2199.net/
「魔法少女まどか☆マギカ 後編」 http://www.madoka-magica.com/
さすがに一日で全部廻る気はありませんので、1weekぐらいで消化するつもりです.
アニメファンのお楽しみとしては、10月はこの後にもいろいろあります.
「マクロスFB7」 10月20日 http://www.macross30.com/fb7/
「RE:CYBORG 009」 10月27日 http://009.ph9.jp/
しかも10月は秋の新作TVアニメの放映開始月でもあり、わたしたちアニメファンは日本に生まれてなんと幸せなのでしょう.
さて、今回の当ブログでは「ヤマト2199」について触れておこうかと思います.
-----ヤマトネタはpvが多いんですよ------
↓ヤマト2199のホームページにPVがupされています.第3章「果てしなき航海」という副題です.太陽系を離脱してα星のあたりになると思います.
↓なんということでしょう.第3章のEDは「真っ赤なスカーフ」らしいです.これは泣ける.わたしは劇場でボロボロ泣くことになると思います.曲のアレンジは初代ヤマトに忠実であるようですが、男声のバックコーラスが省かれているようです.現代風でないという判断でしょうか?
↓この男の人はだれ? この女の人はだれ? この子供はだれ? まさか、古代守、ユリーシャ、その子供、なんてことはないだろう?↓あいかわらず子煩悩なシュルツさん
↓捉えられるガミラス兵は女性のようです
↓ガミラスのロボットがヤマト艦内で暴れる? アナライザーと交感するのでしょうか?
↓気体生命体は出るようです
2199の展開は、初代ヤマトのマイルストーンを維持しつつも、登場人物が増えたり、ガミラスの事情が描かれたり、アニメマニアの心の琴線に触れるストーリー構成で、話が進むにつれて受け入れ易くなっていると思います.------第1章には不満がありましたが------
この「アニメマニアの心の琴線」というところが、2199を観るわたしには感慨深いんです.なぜなら、プロデューサーの西崎義展が生きている間は「アニメマニアの心の琴線」に触れるヤマトが決して作られなかった.西崎Pが死んでようやく2199という先祖返りリメイクが実現したからです.
わたしは、西崎Pのことは尊敬していますけど、西崎Pはアニオタのことを全然わかってない人だったと思います.そもそも西崎Pが初代ヤマトを作った企画意図は、戦艦大和をアニメで復活させ、大和が守れなかった沖縄の替わりにヤマトが地球を守るストーリーで敗戦の鬱憤を晴らしてやろう!だったはずでした.
ところが、たぶん西崎Pの予想しなかったことが起こりました.石黒昇という優れた演出家を抜擢した結果、「古代クンが死んじゃう!」に感化されたアニメマニアが大量参入するという予想外の事態を招きました.
そして西崎Pが作った2作目以降はどういうヤマトだったかというと、戦争映画の監督を起用し、古代は帝国軍人みたいなお堅い指揮官に変貌し、森雪は夫唱婦随な古風な女性に変貌し、ヤマトではなく大和が特攻してソ連を破りUSAを破ってゆくストーリーに変貌しました.それはアニメマニアの心の琴線には触れませんぜ西崎Pと側近の誰かが進言すべきだったんでしょうが、次第に客も入らなくなりヤマトシリーズは尻すぼんでいきました.
なので、ヤマト2199を観ていると、西崎Pの死を待つしかなかった現実を感じてしまうんです.そして2199が挑戦しているのは、初代ヤマトにおける石黒昇さんの個人能力を、2199のスタッフの総合力で凌駕できるかどうかなのだ、と指摘してこの文章をおしまいにします.
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