あっちゃこっちゃで大騒動な「はすみとしこ」にニヤリッ

「はすみとしこ」については、面白い奴だなぁと思いつつも、これまでは別に書くほどのことでもないかなぁとスルーしておりました．

「はすみとしこ」についてご存じない方は画像検索でもしてくださいまし．その画像を見ても、騒動のネタになりそうなところを何も感じないとしたらそりゃアナタが世知に疎すぎるってもんですので要注意かと思います．

「はすみとしこ」というイラストレーターの正体は不明ですが、社会風刺イラストを描いてネットにupしている人で、商業マンガ家ではないみたいです．一人で構想して一人で描いているというよりも、ネタを考える専門の人が居て、イラストを描く専門の人が居るというグループなんじゃないかと個人的に想像していますが根拠はありません．

「はすみとしこ」の活動が一種の炎上商法である事は疑いようが無いが、最近の動きのめまぐるしさといったら、炎上現場にニトロ噴射してもまだ足りないというか、天津の大爆発ですら霞んでしまうような、まさかこうなるとは思っていなかった爆発炎上の有様です．

はすみ氏の炎上商法の巧みさには学ぶべき部分があると思ふ．なにより、様々な人々の巻き込まれ方が観ていて面白い．（わたしは巻き込まれては居ないらしい）

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最初に「はすみとしこ」が有名になったのは、つい１～２ヶ月ぐらい前だったと思いますが、「そうだ難民しよう」というイラストでした．これにリベラルな人々が大激怒して、海外筋にまで火をつけまくって、挙句の果てに難民問題に難癖つけた世界の悪人７人に選出されたとかなんとか．．．この時点で、リベラル勢と、外国のその筋の人々がごっそりと巻き込まれてしまいました．
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「そうだ難民しよう」の元ネタである少女の写真の版権者が苦情を寄せて来て、はすみ氏は謝罪し、「そうだ難民しよう」を取り下げた．（どこかに謝罪文があるはず）　　　版権者巻き込まれ～．
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大顰蹙を買ったはすみ氏がそれで静かになるのかと思ったんだけど、、、火元に向かって盛大なニトロ噴射をドッカンドッカンと継続．そしてリベラル屋さんが超絶激怒状態へ．激怒はしてても暗殺するわけにも行かず、リベラル屋さんは憤死状態かと思っていたら、、、
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はすみ氏のfacebookに「いいね！」をしていた市井の人々３００余名の非公開の氏名と勤務先が違法に調査され、違法に公表された．
そのリストを見たけど、公務員とか有名企業とかの人も居ました．ヒラサカは居るかな？と思ったけど居ませんでした．考えてみたらfacebookでいいね！はしてなかったからねｗ　これを書いているヒラサカもその拡散リストに追加登録は確定かな？　ともかく、この時点で市井の人々が一気に３００名も巻き込まれ状態に！　ひでぇ～
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その拡散リストを作成した犯人は誰か？　f-secureというネットセキュリティ会社に勤務する久保田という男だった．この男の家には１アマが使うようなでかいアンテナが建っていて、北朝鮮スパイじゃねとかネットで噂されている．久保田本人は巻き込まれたというよりも自ら犯罪を犯したといえるだろう．（ただし、作成者は複数居るという説もある）
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f-secureという会社は久保田の依願退社を認めた．この件で依願退職を認めるのもどうかと思うが、この会社、官公庁ビジネスもやっているそうで、次からは入札できるか疑問だわな．ハイッ、f-secure様巻き込まれっ！
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「ぱよぱよち～ん」が２０１５年の流行語大賞になりそうだ（嘘）．「ぱよぱよち～ん」ってアンパンマンの新しいセリフか？などと思ったのだが、真相はというと久保田がネットで愛用しているフレーズが「ぱよぱよち～ん」だったそうだ．おじさんなのに、きもっ
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かつて「ガロ」を出版していた出版社の残党で、保守寄りの出版社である青林堂が、「はすみとしこの本」を出版するらしい(12/17発売）．現在、Amazon政治部門で第一位だそうだ．わたしもこの本予約しようかと思ったよｗ　本当かどうか知らないけど、４８ページしかないとどこかに書かれていて、だとしたらCP悪いので見送りました．本屋で立ち読みしてから買うかどうか決めます．
はーい、一般人も大勢巻き込まれましたー．出版社も巻き込まれましたー．本屋も巻き込まれるでしょう．本屋って、こういうイデオロギー書籍を取り扱うかどうかは書店のイデオロギー的ポジションで決めもするみたいだね．（こないだのジュンク堂騒動なんかお笑いだった）
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久保田の案件には警察が腰を上げたらしい、、、まぁそりゃそうだろなぁ　　警察も巻き込まれ？

（以上、ヒラサカ調べ、ソースは忘れました）

ところで、肝心のマスコミはこういう肝心の時にはほとんどダンマリ状態のようですね、、、
あっ、、、冊子ｗｗｗ

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「そうだ難民しよう」でネットの片隅で地味～に始まったこの騒動ですが、最初はマッチをシュッと擦った程度の炎だったのに、追加投入燃料の火力の強さと、祭りに参加する人々のあまりにもアツイ想いでよくもここまで巨大な爆発に至ったものよと感心するばかりだ．

所詮は「そうだ難民しよう」なんぞサブカル世界の所在だった．それに作者と左だの右だのが燃料を投下した結果、危うくメインカルチャーに飛び出しそうな気配である．それでも現状、マスコミが無視状態なのでメインカルチャーネタとまでは届いていないが、警察が久保田に事情聴取などという段階になったらそろそろマスコミの扱いも解禁せざるを得ないのではと思う．そうしたらマスコミも巻き込まれっ！

そうこうしているうちに「はすみとしこの本」が出版とは、いやはや見事な炎上商法だわ．

外野としては、次の動きを楽しみにしております．複数個所へのガサ入れかな．

あれぇ？もしかしてわたし、自ら巻き込まれに行ってますか？

かしこ


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