前回は零号機が完成したものの、諸問題で失敗作として封印されました.
↓初号機にはやや硬い紺色の皮革を使いました.硬い皮革の方が完成時の型崩れが少なくて綺麗に見えるものだと悟りました.手触りの好みとしては柔らかい皮革が好みなので困ったものです.縫いは相変わらずヘロヘロしてます.
↓ファスナーの取り付けが難しいです.特にコーナー部分は途方に暮れます.皮革を縫う難しさよりもファスナーを縫う方が3倍ぐらい難しいじゃねえか! レザークラフトの入門書にはボタンやホックが例示されている事が多いが、その理由が判った気がしました.
ファスナーの末尾部分の処理方法がよく判らなかったので豚の尻尾タイプにしたけれど、やっぱこれじゃだめだ.
ファスナーの末尾部分の処理方法がよく判らなかったので豚の尻尾タイプにしたけれど、やっぱこれじゃだめだ.
というわけで、初号機も失敗作として封印されました.
↓つぎに2号機ですが、製造過程で上端がズレちゃったので途中放棄しました.
↓紺色の皮革が無くなっちゃったので、あまり使いたくなかったブラックの皮革で3号機を製作しました.ブラックなので黒い糸を使ったところ、予想通り縫い目が見づらく作業効率が悪かったです.「首掛け財布」完成ということで、実使用します.
↓初号機の反省点であるファスナーはこのようにコーナー処理しましたが、もうfuckとしか云えんくらい難易度高し.コーナーR=5mmで型紙を作ったが、これがR=10だったらずっと楽だったと思う.
↓初号機の反省点の一つ、「どうしてこんなに糸が太くなくちゃいけないんだ?」については、レザークラフト専用縫い糸の使用を中止しました.値段が高いし、細いのがあまり売られていないため.
替わりに使ったのは、ボタンつけ用のポリエステル糸です.今回使ったような薄い皮革なら蝋を浸潤させていない糸でも問題なく縫えます.材質がレザークラフト用糸と同じポリエステルなので、末端処理のやり方は「ライターで燃やす方法」を使えます.よって無問題と思われます.ちなみにボタンつけ用糸は@¥90ととてもお安いです.
次は、ガチガチに硬い牛革を利用して工具入れをつくってみようと思ふ.
しかしタカオみたく上手くできねぇなぁ.
かしこ
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皮は不織布と似ていて更に表(床)があり、強度を持たせるため太い糸を使います。
返信削除工業化学科で習った時、加工のページは飛ばしました(差別)、こんなのは大好きだったので何度も読みました。
エエシのお嬢さんはなぜかレザークラフトが好まれていました。
転けていたWIN7は表示が60%くらい戻り、セキュア関係が戻って95%くらいの完成度です。
ああしんどかった。
革の裏側にはトコノールというのを塗ってバサバサを抑制するのですが、このトコノールは得体が知れない薬剤です.手が荒れたりはしないようですが.
削除床ノーるって (表は銀)皮の裏 床 にのせる ワックス糊で 時代と共に換わりました。
削除腐りにくい固める材料 膠と蝋などでも・・
SONY憧れてました~、昔
返信削除能力なくて別の仕事してますけど笑
やっぱりユニークな方が多いですね!尊敬いたいます
できたら、最終兵器もなども開発してください
わたしは花火師に憧れていました.
削除電気屋の仕事してますけどw