舛添都知事辞任劇の○と×

どういう形かは未定ですが舛添がようやく明日６月１５日をもって政治生命を絶たれるようで、慶賀に堪えません．

世間の人々に舛添けしからんとのイメージが定着したのはまずは良いことですが、舛添辞任に至るまでの一連の出来事でもっとも悪いのは舛添じゃありません．以前こちらに書きましたが、舛添が反日の種馬の守銭奴の裏切者だっていうのは最初から政治の世界では超有名な話であって、その舛添を都知事候補に担ぎ出した東京都自民党こそが一番悪い、諸悪の根源だったのです．

なので舛添はこう考えたらいいだろう．

「わたしを都知事に担ぎ出した東京都自民党のせいでこんな目に遭った、チクショウ」

あの責任転嫁無限大狂人の舛添のことですからこのくらいの異常さはまだ持ちえていると思いたい．
そして、そのように狂人的な責任転嫁全開の舛添の総仕上げの仕事はなにかというと、

舛添よ、都議会を解散せよ

都の選挙にかかる費用は５０億円とも言われます．ところが東京都自民党のせいで猪瀬辞任の出直し選挙が行われ、そしてまた東京都自民党のせいで舛添辞任の出直し選挙が行われ、合計１００億円の税金の無駄遣いを招きました．東京都自民党は１００億円を賠償しろ！ それが叶わぬなら、せめて、せめて東京都自民党に与える罰ゲームとして、いきなり解散を与えたいとわたしは思ふ．

一番悪いのは東京都自民党、これは揺るがない．少しは反省しろよ東京都自民党．

二番目に悪いのは誰か？
とりあえず舛添だろうなぁ．
でもね、ネズミ男が風呂に入らなくて臭いとネズミ男に文句言ってもネズミ男は臭いと決まっている．そういう妖怪なのだからネズミ男に臭い臭いと文句言っても仕方ありません．
舛添が、反日の種馬の守銭奴の裏切者だっていうのは、それが舛添なのだからそんな舛添にセコイセコイと文句言っても仕方ありません．舛添というのは、ネズミ男と同じく、表に出しちゃイケナイ奴なんだ． （繰り返すがそれを担ぎ出しちゃったのが東京都自民党）

有権者は悪くない．
居ますよね、「舛添を選んだ都民が悪い」という正論を吐いて気取ってるマスカキって．
でも、あの時の選挙の候補者ってどうなっていたか知ってますか？ 選択肢が、極左＋極右＋ネズミ男＋老害殿様、ですよ（下図）．このうち、極左＋極右＋老害は泡沫で、自公の推薦者が当選する図式になっていた．そこで自公が白羽の矢を立てちまったのがネズミ男こと舛添だったわけだ．そんな手札が全部ジョーカーのババ抜きを強いられた東京都の有権者が悪いのかというとそれはちがう．自公の推薦候補がたぶん勝つというのが都知事選挙のメカニズムである以上、都知事選挙に民主主義が機能する余地なんか最初からないんです．だから舛添を推薦した東京都自民党が諸悪の根源であり、有権者は被害者です．

本件で一番エライのは誰か？
文春にたくさんチクった都庁職員でしょうか．あまり目立たないけど影で決定的な役割を果たしたのではないだろうか？
あのまま舛添が居座ったら報復人事で離島に飛ばされたかもだが、舛添が去ってよかったですね．ネズミ男の近くに居て、よほど腹に据えかねる出来事がたくさんあったのでしょう．ごくろうさんであった．

リオ・オリンピック？
そんなのチャチャッと代理人を行かせろ．

かしこ


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