軽鉄→石膏ボードの順で壁ができあがったら、室内の仕切り壁を木材で作ります(下左).
床にはフローリングを張ります(下中央).
巾木も取り付けます.隅の巾木は端面を45度にカットして突き当てるので、下右の「押し切り」と呼ばれる丸ノコでカットします.
下左は、足下には巾木を、天井には廻り縁を取付た後で、壁にクロスを貼りつつあるところです.柄物のクロスは継ぎ目の柄合わせが難しいです.
床にカーペットを敷く実習もしました(下中央).
下右は、トイレにクッションフロアを貼る作業を先生が実演しているところです.みんな熱心に見ています.
つぎは配管の練習です.
下左は、練習段階の個人製作物で、寸法精度をチェックしています.
下中央は、排水管の勾配を測定する専用の水平器です.こんなの使うんですね.
下右は、排水管の個人製作物の寸法チェックと水漏れチェックの場面です.
つぎに模擬家屋の給排水工事に移ります.下左は、バーナーとハンダで銅製の給湯管を接合しています.電気回路のハンダづけと同じようなもんです.
工事完成は下中央のように、模擬家屋の隙間の通路に配管が走ります.狭いので工事が大変でした.
最後に、ポンプで17気圧の水圧をかけて給水管の水漏れをチェックします(下右).接合に失敗していると、水がタラーッと漏れ出てきます.
いろいろな実技科目があるなかで、配管とか設備関係が最もメカニックっぽいんで、わたしは一番好きでした.
このへんの作業段階になると、初夏になって暑くてわたしはたいへんでした.水を2リットルも飲みまくってました.作業場は室内なんで空調は弱く入っているんですが、私が平常に過ごすには気温を24度まで下げないといけないのです.わたしは暑がりです.
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