池袋のhuge餃子とその隣の回転寿司の件

久しぶりのupです．GWを寝て過ごしている方、GWなのに働いている方、GWは飲み会ばっかしの方、GWは溜まったアニメを消化の方、、、、様々ではなかろうかと思います．わたしはなにかと忙しないGWとなっています．

今日は西武線方面に用事があり、夕方に腹を空かせたわたしは途中駅で何か食おうと土地勘の無い池袋の地上へと彷徨い出たのであります．

数日前から餃子を食べたいと思っており、ふと目に付いた「開楽」という中華屋へ入店しました．

王将の餃子なら通常は２皿、腹ペコなら３皿食べます．家で作るような小ぶりの餃子ならば３０個は余裕．４０個食べればだいたい満足という餃子爆食が通常モードのわたしとしては、開楽でも大量の餃子をオーダーする必要に迫られていたわけなのでした．
だがしかし、開楽のメニューを見ると、なぜか餃子３ヶが標準メニューで、追加は＠￥１２０という不思議な法則がそこには在ったのです．
メニューをさらに読み進めると、サービス定食「餃子５ヶ＋半炒飯」というのがあり、３ヶよりか５ヶにしようとそれをオーダーしました．

後続して入店した若い兄ちゃん数名が続々と餃子３ヶをオーダーするのを聞いていて、少食な奴らだなと思っていました．

がっ、出てきた餃子を見ての感想は、「ひぇ～」、、、 写真なんか見てもその巨大さは把握できません．やはり現物を見ないといけません．

王将の餃子のサイズがカブトムシなら、開楽の餃子のサイズはヘラクレスオオカブトと表現するのが適切でしょう．ジャンボ餃子では誤表記ですらある．absolutely huge gyozaとでも表現しなければならないでしょう．あれは規格外だ．

それでお味ですが、、、飽きました．
餃子って、一口か二口で食べて皮と具の比率がいい感じなんですけど、absolutely huge gyozaの場合は５口かかりました．その５口で感じたのは、まるで餃子の具だけを食っている気分でした．たぶん、家庭で作る小ぶりな餃子の５倍のサイズがあって、それが５ヶですから２５ヶの小型餃子に相当するのでひら的には許容量ではあるものの、単調な味に苦しみました．
結果として、美味しく食べられたのは３ヶまでで、４ヶ目は飽きを感じ、５ヶ目は無理やり食べました．

餃子の神様、ごめんなさい．

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開楽のabsolutely huge gyozaをもう食えぬと思ったにもかかわらず、口直しをしたくて隣の回転寿司屋に入店しました．

左隣の席に、若い親子３人の客が座りまして、男の子は幼稚園児ぐらいの年齢でした．そしたらその幼稚園児が「すみません、鉄火巻きサビ抜きでください」と大きな声で板前さんにオーダーしました．小さいのに臆せず寿司を注文するとはなかなかよろしい、と微笑ましく思いました．その幼稚園児は次に「すみません、イクラ軍艦巻をください」と注文しました．お寿司をよくわかってるねぇ．

その数分後にわたしの右隣に学生か新社会人ぐらいの年齢の若いアベックが座りました．
「あたし寿司ってよくわからないのよ」
すると優男が、
「あんまりこういうとこ来ない？」
としゃべっていました．するとその女子が、
「XXXメニューありますか？」
と板前に訊いたんです．XXXのところは聞き取れませんでした．板前さんもXXXが聞こえなかったらしく．
「はい、なんでしょうか？」
と受け答えしました．するとその女子が言ったのが、、、
「写真付きのメニューありますか？」
だってｗｗｗ

なんだよそりゃぁ、草生えるわ～がピッタシな光景．
直前に、鉄火巻きサビ抜き・イクラ軍艦巻と立て続けに注文した幼稚園児に感心したばかりだったのに、その直後に大人が写真付き寿司メニューをくれって、、、その落差にぐったりとしてしまいました．回転寿司屋だからいいけど、普通の寿司屋で写真付きメニューをくれってやっちゃったら板前に失礼でしょう．というか寿司ネタが判らなかったら、同伴している男にまず聞けって．

寿司ネタを知らない奴が、写真メニューを見て何が判るというのだろう？ 鯛と鱸と平目の違いを、味も舌触りも歯ごたえも写真から読み取れるとでも云うのか？？？ その女子に必要なのは、片っ端から食べて勉強することのはずでした．

いやはや、優秀な幼稚園児がいるかと思えば、巨大タコな若い女子も居たもんだ．寿司の神様に詫びよ．

このようにオジサン視点から若い女子を一方的に批判する姿勢は、わたしが嫌いなTBSの番組「噂の東京マガジン」と同じじゃねぇか、と批判がブーメランのように自分へ跳ね返って来たので、今夜は自己批判して素直に死ぬことにしようそうしよう．

エイメン


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