↓このように、コンセントのHOT側に先端をぶすっと刺すと電気が来ていることを示すブザー音が鳴るようになっています.そのはずなのですが、なぜかウンともスンとも云わない.
さっそくバラしまーす.
↓先っぽに1MΩの末端があります.これが検電するセンサーになっています.AC充電部と1MΩに形成される数pFの容量結合によって微弱なAC電流が検電器を持つ人体を通じて流れますので、それを増幅してブザーを鳴らしています.しかしこの写真をみて判るのは、1MΩのリード線が短いんだな.なので満足に容量結合できていない可能性がある.
この製品のSPECでは90~1000Vに対応しているので、AC1000Vに感度がマッチしているためにAC100Vでは感度不足に陥っているのかもしれません.
↓それでリード線を継ぎ足して長くしたのがこれ.かつて所持していた検電器のリード線はこのくらい長かったのです.元の鞘に収めました.
↓ライトで透過させると先っぽまでリード線が侵入していると確認できます.うむ、上手く行きそうだ.
↓それでもって検電させたら、ちゃんと検電しました.ピーピー鳴って赤く光ります.
検電しない検電器に騙されていちいち命をドブに捨ててるわけにもいきませんので治ってよかったです.
かしこ
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うんと以前の国産ACとDCを未だに持っています。
返信削除代わって、管球アンプシングルをカットoffに追い込んで計っていたら、
テクトロのオシロプローブがボカンとなりました。(おそらく3000Vくらいか)
修理して低圧用にしましたがいかんせん、特性がメッタメタ。
さっきハンダ付けしていたら、ボカーンという大音響がとどろきました.
削除大型の電解コンが耳元で破裂したのかと、12V5AのACアダプタを見ましたが正常です.
もしやと、子供の車椅子のタイヤを見たらチューブが破裂してまして子供が驚いてボーゼンとしているじゃありませんか?
爆発の30分ほど前に車椅子のタイヤに空気をパンパンに入れたばかりで、気圧が高すぎて爆発したようです.チューブはすぐに交換しました.
実はこのような場面は2度目なんです.空気の入れすぎにご注意を.
ちょっと前の話ですが、ガイガーカウンタ作ろうとしてて、
削除アノード電圧をテスターで測ろうとしたら、
「ぷしゅー」とか、音がしてテスターが壊れてしまいました。
一応 1000Vレンジで測ってて、DC-DC の出力は、定格400V位
の筈だったので大丈夫と思ってたんだけどな・・・
まぁ、400Vはrmsで、ピークはもっとあったんだろうな。
分解して中みてみたけど、一見、何も変わっていなくて、
半導体(Tr, OpAmp類)全とっかえしても、機能しなくなってしまいました。
(1Vを10Vって表示するとかww)
多分、P版の中が変性して迷走容量・抵抗が発生してるんだと思われます。
テスタもデジタル物になってから、見た目じゃ壊れてるか判ら
なくなって不便になりましたね。
そういう無言で死ぬのって困りますよねぇ.
削除静電気でICが死ぬのも無音で困りますが、しつこく解析してゲート付近が溶断してるのを垣間見てうぅぅと思っちゃいました.
ある日ガイガーカウンタがうるさく鳴って、原因を調べたら自分の椅子の腰の辺りがピークで、背もたれのスポンジから出てきた針金のような金属棒が原因だったりしたらすごく憂鬱な気分になりそうです.
削除継ぎ足した足の半田付けがきれいですな~。
返信削除これはなかなかできない。
いえいえわたしはハンダ付けはそんなに上手い人じゃぁないんです.
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