【強酸性】 カップヌードル、トムヤムクン 【再チャレンジ】

ある日ある時の自分の判断や行動が夢であってほしい、、、そういう悩みにも似た感情に長い間苛まれ続ける．そういうコトは誰にでも一度や二度や十度はあるのではないでしょうか？

そのnegativeな感情の一つを今日、再体験して確かめました．

カップヌードルのトムヤムクンの発売からかれこれ２年ぐらい経ちますでしょうか？
トムヤムクンって美味しいですよね．中華出汁＋酸味＋ビーフンはエスニックフードの王様と言っても過言ではありますまい．オレはトムのことが好きだ！

刺激性食品に強い耐性を持つ生物であるわたしとしては、強酸、強辛、強アルコール、、、などを平気で摂取するという特徴を有します．（その反面、強甘には弱体であるが）

そんなわたしですからカップヌードルトムヤクムンを店頭で見たとき、すぐに買いました．

ところがですなぁ、賞味してみましたら、強酸性生物であるわたしをして、

うわｧああ～ 、、、酸味が強すぎるぅぅ

と発狂させてしまったのがこのトムヤムヌードルだったのです．

ほとんど食べずに、「もういい．．．」と捨ててしましましたよ．強酸性生物の名折れ．ちくしょう、

トムヤムヌードルはまもなく消える、と判断し、雑忙に紛れました．

しかしそれから２年かそこらが経過するも、コンビニのカップ麺コーナーからトムヤムヌードルが消えるどころか、途絶えることなく他のフレーバーと同居し続けているじゃありませんか？

コンビニの棚というと売れ行きの悪い商品はたちどころに淘汰される競争の激しい場所であると聞きます．そのバトルフィールドにおいて２年かそこら棚を占め続けるというトムヤムですから、市井の人々からは大喝采を持って歓迎されている、そう判断するしかありますまい．

もしかして、最初で最期と思ったあのトムヤムヌードルとの邂逅は、わたしの体調が悪くて味覚が変質していたがゆえの判断ミスだったのではないだろうか？？？ そうであって欲しい．トムとの蜜月の時を築きたい．

そう思いつつ随分長い時が経ちました．

今日、意を決してトムヤムヌードルに再チャレンジしました．主治医にも同席してもらっています．

３分が経ち、トムヤムペーストを投入しヌードルを上下によく混ぜ、おもむろに麺を口に運んでみる．
今回は強酸性という覚悟をして望んだためか、初回に敗退したほどの衝撃はなく、ともかく麺は完食しました．ただ、お店で食べるトムヤムクンに比較すると、トムヤムヌードルの酸味は希塩酸が主成分なだけあって出汁の味わいがマスキングされてしまい、ただすっぱいのみになってしまっている、その評価は今回でも同じでした．

麺の完食後にスープを飲み干そうと努力はしましたが、やはり強酸性が過ぎるためスープを飲むのは無理でした．スープは捨てました．

結論としましては、やっぱトムヤムヌードルは有り得ねぇ食品でした．

どうしてコンビニの棚から消えないんだろう？ 謎だ．

デュラララ!!のアニメ版続編が何度も製作されるのと同じくらい謎だ．

エイ麺


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