2015年1月22日木曜日

これは景気回復というものなのか?(2)

不動産業者から聞いたハナシ.

「東京はオリンピック期待で不動産価格が上がって、反動で周辺の川崎や横浜が下がる傾向」、などという風評を見聞きした方がいらっしゃると思います.

2020年の、しかも不動産開発といったって湾岸のあたりでしかない東京オリンピックの恩恵で2014年の東京全域の不動産市況が上がっている、、、そんなSFやオカルトめいた話なんか信じられるか?ってのがヒラサカの予想です.

不動産業者と話していたら、「東京オリンピックファクター」が業者の口から出たので、それってホントにあるんですか? 信じらんないけど~? って尋ねました.

そしたら業者曰く、こういう状況だとのことでした.
●確かに巷間言われるほど不動産市況はめざましくはない
●不動産購入者が、高値でも買い進むほどの活況ではない
●むしろ、売り手側の意識に影響を与えているのがオリンピックファクターだと言える
●すなわち、売り手はこれからまだ価格が上がると思っているので、安値で妥協してそそくさと売る気が薄れている.デフレで沈んでいた頃は安値でも売ったものだったが...

自分が売り手だったら、現時点でのそういうマインドセットは判る気がします.これは景気回復というものなのでしょうか?

かしこ


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10 件のコメント:

  1. ソニーOB:佐藤2015年1月22日 1:22

    電通も300人リストラだから景気は良くないんじゃないでしょうか。
    50歳以上で勤続10年以上の社員が対象ですが。。。
    マンションは中国の富裕層が買いまくったりして。福岡市は人口が多い割には安いということでガンガン買われているとか。もちろん投資用です。

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  2. 湾岸あたりのタワーマンションは、中国人の富裕層と原住民とのいざこざが絶えないそうですね。
    あと、物件は新築は無理でも改修はあると思います。我が社の商品をリフォームで入れて欲しいです。

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    1. 中国人に生活態度について文句言っても聞かないでしょうなぁ.
      我が家のキッチンは御社の製品をリフォームで入れ替えました.
      浄水器をあまり使ってません.

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  3. またかい
    http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0V02OC20150121
    「ソニー は21日、テレビなどエレクトロニクスの事業部門で早期退職優遇制度の募集を始めることを明らかにした。2014年度中に国内で1500人を削減する方針の一環。「構造改革をやり切る」(平井一夫社長)と位置付ける今期は、8―10月に本社部門を対象に早期退職を募集したが、エレキ事業部門でも実施する。

    ソニー本体に所属するデジタルカメラ、プロフェッショナル、オーディオの事業本部のほか、テレビ子会社が主な対象で、管理職は45歳以上、一般社員は40歳以上から募集する。募集期間は2月2日から3月30日まで。退職日は4月30日付。
    ・・・
    今回の早期退職には、半導体が好調なデバイス部門は対象から外し、ゲームとモバイルのソニー子会社は含まない。ただ、モバイル子会社は、グループ5000人の削減方針とは別に、14年度中に1000人規模を削減する方針を示している。」

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    1. これがソニーについては全然意外な気がしないってのが感想です.
      電通は意外でしたけど.

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  4. 景気て何でしょう、原材料ルートなども1げんか、立て1列支配になるのか?
    1%がほとんどを握り、人口が3割になる。

    文明とは支配の別名であり、何度かの気候変動(火山性とか)でほとんど滅亡しても種の多様化など起こったことを考えますと、
    心配しないでよいのかもしれません。

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    1. いまの景気って、株価浮揚と、年金運用や保険などがそのお陰で一息つける、っていう意味しか無くなってますね.地方のシャッター商店街が回復するとかいう意味はもう無くなってるんじゃね?と思ってしまいます.地方創生ってなんだっけ???

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    2. Eでは ドキュラ総裁のスマイルがきしょかった。

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    3. 景気て何だろう2 そもそも 物質の価値とは 
      ダイアモンドは掘り出す対価平均+利益(以降利益は省略)=ほとんどの物を削れたり、美しい形になる。
      金、銀 集める手間=溶けても変化が少ない。 
      紙幣 刷る手間と法律の裏付け=たき付けの足しに使える(法律違反)。無価値
      手形 法的根拠有り無しの商品券=出本の信用による。 
      米、農産物、未加工の食品 割と少ない手間、種、利権による損失=食べて命を繋ぐ。
      加工食品 流通の寡占化により選択肢が減る=安全性の疑問、添加物多すぎ、近代以前はほとんど添加物は無し。
      生産機械 製造技術により性能差有り=労働畑を奪ってしまい、資本の集約化。 平民はどこから対価を得るのか?
      サービス産業 運輸物資を送るのは有利であるが、物資は増えず、エネルギーを消費する。 産業分散化は必須。
      行政 交通整理をしてくれるが効率は悪く=費用もかかる。 1人分の仕事をを3人でする、兵器なども1機運用するには1機分の部品、1機の予備機がいる。(人と比較できない)
      警備 犯罪が起こったらこり締まってくれる=起こる前ではないので損失は避けられない。 (罠にはまって罰金もある)
      消防 危険を顧みず大活躍=建物を全部平屋にして、保安装置を付ければ、10%くらいに出来る。 
      救急 病院に搬送してくれる=田舎では到着に30分、搬送に30分のことも、受け入れ態勢が整っていなくてたらい回し4時間を超えると拝復不能の場合も。 とにかく近くによい病院がないと。
      政府 富を集め、ユダ金に捧げているとのデマが頻発。

      とにかく安心して生きてゆければ一番、子孫繁栄は他家没落を意味する、宝くじ、株なども同じ。
      人は約2万日ほど生き、死んで行く。 その間に15歳ほどで子孫を作ることが出来、40歳ほどで終わる、後は交通整理、しかし苦しくても、死ねない。

      原始共産制、律令制では班田収授により不公平配分がなされ、身分制度を作ったが崩壊した、 現代にまた甦ろうとしている。

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