2015年1月31日土曜日

住宅のホタルスイッチと、LEDとの相性について

電灯を消したときにオレンジ色に光るこういうスイッチが家にありますよね.「ホタルSW」と呼びます.ホタルSWは、消灯時にオレンジ色に光ります.点灯時には消えます.このスイッチにまつわる不具合について、面白いハナシを聞きました.
↓ホタルSWの屋内配線回路はこうなっているんです.SWにパラに抱かせているランプがホタル電球です.回路がわかる人はこの回路を見てウゲゲっと思うでしょう.ホタルの点灯には負荷(電球)が不可欠という織り込み方がなんともいい味を醸しています.職業訓練校で知った時には感銘を受けて背筋がゾクゾクしましたw
↓それで、負荷が電球ではなく、LEDだったらこうなるわけです.交流ですからダイオード負荷じゃないんだけどお許しを...
さて、OFF時(左側)でもホタルランプを点灯させるために数mAは流れています.負荷が電球だった時代には数mAの電流は残留しても問題なかったのですが、LED時代に生じた問題は、、、
たった数mAの電流でポッポッポッと間欠的にLEDが点灯してしまうケースがあるんだそうです.さすがは高感度なLED!

このトラブルは省電力であるLEDゆえの現象ですが、固有名詞は避けますが、、、
・日本製のLED電球では、このトラブルは生じない  (というか対処されている)
・外国製あるいは外資系販売店で売られているLED電球では、このトラブルが生じるかも

さすがは、パナ、、、、w

かしこ


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7 件のコメント:

  1. 最近のホタルは LEDでしたか、以前は抵抗とネオン管が直列に入っていました。

    それ以外に 換気扇など用の 光らない負荷用の 使用時に LEDホタルが点くのがありまして、
    相当高価でした。

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    1. ネオン管は古くなるとなぜかチカチカを明滅することがありますね.

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    2. 放電管は明暗で開始電圧が変わります。
      安定化のため放射能が入れてあり、
      イオン化能の減少や、ガスや電極の劣化で放電しにくくなります。

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  2. 私はホタルSWで安物LED電球を何個か壊したクチです。

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    1. いててて、そういう方っていらっしゃるんですねぇ.
      案外ポピュラーな故障事例だったりしてw

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  3. ヘリウム吸い救急搬送 てありました。
    以前
    マイクロシリンジポンプ(ステッピングモータ付き注射器)に24時間繋がれっぱなし。
    検査前に7日間、着替えごとにチューブコネクタを外す。
    術前に7日間、シリンジだけ袖を通すので、コネクタ外さず。
    それでも注射器取り替え時にだいぶの空気入ることも、
    10分以上空打ちの時は、必死に何度かお願いして三つ叉バルブから空気を抜いて貰って、
    力が抜けた。
    (空気の認識がないのが怖かった)

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    1. 寿命
      車には寿命があり、また人にもあります。
      これらは皆同じではなく、自然に決まるような違いがあります。
      (昔は祟りなどとおそれ、祭り上げて逃れようとしていた)

      と言いましても、作ったシステムで自然を越えるような、
      不具合から起こる事故などがあり、それによって身体生命が損なわれてはなりません。

      出来ればそれらの欠点を認識し、啓蒙して自然の寿命にしたいものです。

      最近のシステムの誤りと思われることを時々書いていますが、
      余り反応がないのでがっかりしています。

      例えば、注射の空気、タイヤホイルの締め付け(トルクと締め付け力は余り比例していない)、
      イグニッションキーシステム、など、

      わずか数パーセントでも不具合がありその改善が出来るのなら、
      討論(要点の説明もします)や拡散などをお願いしたいと思います。

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