2015年1月13日火曜日

方程式は、ハルヒ+トップ+コンタクト+2001=インターステラー

井筒カントクにとっては、「観た記憶を消したい」のが「永遠の0」だったそうですが、ヒラサカ的には「アルマゲドン」がそれに相当します.その「アルマゲドン」と同レベルなんじゃないの?と思って観る気が湧かなかったのが、今日観た「インターステラー」でありました.
親と子の愛で地球は救われるな映画じゃね?それってアルマゲドン並みじゃね?ってヒラサカに思わせてしまった原因があのTVCMでした.あのCMでなければわたしはもっと早く観に行ってたに違いあるまい.

1月16日でロードショウ終了ということですので、どうしようかなぁ、観ようかなぁと思っていたのですが、9:30になって突然観に行く気になりダーッと着替えて、渋谷TOHOに本編5分遅刻(10:15)で入れました.本編5分遅刻したけど悪影響は無かったらしい.

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「インターステラー」はハードSF的に細かい事を指摘してしまうとツッコミ所がいろいろありました.よく判らないシーンもあって、アリャリャってとこもあるのですが、ひら的には一応合格ぐらいな作品.50歳になってしまったので夫婦で¥2200と安かったし、まぁいいかと.ただし万人にはお奨めできない気もする.SF映画やアニメとの類似を察知すると楽しいかも.

【あらすじ】
気候変動か何かで地球で食料生産ができなくなり、居住不適になるまで数10年と予想される近未来.世界は食料生産に汲々としていて、元宇宙飛行士の主人公も父親の農場を継いでいた.
娘の部屋にしばしば現れる幽霊が残した数字は、なぜかNASAの本部座標だった.土星の向こうへ宇宙船を飛ばすミッションに主人公はスカウトされる.調査対象は土星近傍に近年になって出現した「ホワイトホール」で、それをくぐった出口側で移住可能な惑星を探査するのがミッション.
ホワイトホールを通り抜けるシーンは、「コンタクト」を思い出します.

ホワイトホールをくぐった調査隊は移住候補惑星へ向かうが、近傍のブラックホールの重力の底に極めて近いので、1時間が地球の7年に相当するという浦島効果に晒される主人公達.地球時間で23年も浪費してしまう.
アニヲタの場合、ここらは「トップをねらえ!」を思い出しながら観るコトになります.

つぎに、移住候補惑星その2へ向かう調査団ご一行は、先行して調査に出かけた博士の救出に成功する.しかしその博士は不正を隠蔽するために主人公を殺して宇宙船を乗っ取ろうとするが、主人公の機転で悪事は潰える.

移住候補惑星3へ行く燃料はもう無いので、ブラックホールを利用した重力加速を利用する.ブラックホール重力加速による浦島効果は100年ぐらいにもなる.女性乗組員一人を候補惑星3へ行かせるために、主人公は自己犠牲でブラックホールの事象の地平面へと落ちてゆく.このシーンは「2001年宇宙の旅」のボーマン船長を思い出します.

地球の物理学では、重力理論モデルは完備していて、あとは特異点の量子初期値を代入すれば重力方程式が完成する段階にまで至っていた.しかし、特異点を観測したプローブを回収できるわけもなく、重力方程式の完成は卵が先か鶏が先か的に不可能と考えられていた.

事象の地平面の向こう側でブラックホール特異点の量子初期値の観測に成功した主人公.しかし、謎の空間に閉じ込められて、そこから脱出できるわけもない主人公.その空間は幾重にも本棚が並んでいる空間で、その本棚は主人公の娘(物理学者になった)の部屋の本棚に繫がっているコトがわかった.幾重にも並んでいる本棚は全ての時間を網羅している.つまり、その空間は、娘の部屋の全ての時間への接続空間だったのだ.主人公は、(過去の)娘に量子初期値を知らせるコトに成功する.娘はついに重力方程式を完成させる.
すると謎の空間は崩壊し、主人公は土星近くの通常宇宙で救助される.目を覚ましたのは130年後の土星軌道上のコロニー.老婆になった娘と対面する主人公.人類は、娘が完成させた重力方程式で生き延びたのだった.(地球は気候変動で滅んだと思われる)
全ての時間を一望できる謎の空間は、「果しなき流れの果に」を思い出します.

移住候補惑星3では、生き延びた女性乗組員が救助を待っている.主人公は彼女を救うため再び宇宙へ旅立つのであった...

【予想】
土星に出現したホワイトホールは何だったのだろう?
セカイは娘の意識により再構築されたのである.ホワイトホールは親切な宇宙人の仕業ではなく、娘の意識の産物だった.そして主人公(父親)がホワイトホールへ行くキッカケは、謎の空間に閉じ込められていた父親から娘への通信だったのだ.さらに、謎の空間からの超物理的意思疎通により、量子初期値の入手に成功した娘.その理論のおかげで人類は救われ、父親も生還した.
そう、娘は「涼宮ハルヒ」だったのです.

と、ヒラサカは理解した.見当違いだったらスマン.

【疑問点の一部】
●主人公が墜落事故を起こした重力干渉は何だったのだろう?
●1時間が7年にも相当するほどの重力の底からよく戻って来れたな?
●エアロックが爆発したのはなんでだろ?
●女性乗組員と主人公の浦島効果に差は生じなかったのかな?
●重力理論が至高の存在と設定されているが、5次元空間や超物理的意思疎通の方が至高だと思っちゃった

かしこ


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