2012年3月25日日曜日

評論家の出版記念講演に参加 (総選挙は当面ない)

最近は雨降りがおおいですね.今日は晴れていて暖かくてよいです.

昨日、とある経済評論家の出版記念講演のようなものがあり、雨がそぼ降る中サクッと参加してみました.

その講演で、ここに書いても問題なくて、おもしろかった話を2つ.

●総選挙は当面ない

民主党の輿石と、自民党の古賀誠あたりが考えるに、「大阪維新の会」は放っておけばボロが出てくるので、なるべく総選挙を先延ばしした方がよい.加えて民主党的には総選挙で負けるのは目に見えているので、先延ばしした方がマシ.

このブログで何回か書いたように、わたしは大阪維新の会には疑いの目を向けているので、ボロが出てボロくなるのは結構です.逆に時間が経過して賢くなったりしたら、それは良いことですし.  「お堅く政治の風景を考察してみた」  「維新版・船中八策を読んだ感想

●日銀審議委員改選

日銀の最高意志決定機関の9名のうち2名が4月上旬に改選されようとしているが、日銀の犬のような候補者が民主党から提案されて、リフレ派の議員が騒いでいる.その候補者の一人が河野龍太郎という人だそうです.この人が日銀の審議委員になると、デフレを放置しようとするだろうとのこと.  http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_413771

で、参議院の多数である自民党にはこの人事の拒否権が事実上あるんですが、谷垣ってデフレとか消費税が大好きなので、自民党は本件を争点する気がないらしいです.そこで、デフレ脱却を目指す超党派の人々が参議院自民党を焚きつけようとチクチクとやっているそうです.

河野龍太郎が日銀審議員になるか注目したらしばらくおもしろいかもです.

2 件のコメント:

  1. 1)増税については、小沢一郎が阻止しようとしている本当の理由がわかりません。”デフレのもとでの個人への増税は死ねる”のほかになんかあるんでしょうか。資産デフレは困る高齢者の票獲得のためか?

    2)河野龍太郎という人を知りませんでしたのでググってみたらわりと風見鶏っぽい人だというらしかった。小泉政権下では構造改革を叫んでいながら、今回の増税を主張した人だそうですね。消費税増税なら、住宅の駆け込み需要とか見込めるのかもしれないけど劇薬ともいえる。まあ、委員にはなってほしくないかなー。顔が嫌いだ。

    3)リフレ→メイドリフレを連想しました。

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