この記事には驚きました.
太陽光発電コストが、1kWhあたり2.42セントだそうです.安いのなんのって、異次元の安さです.
発電所に必要な全コストを発電期間の全発電量で割った値.全コストには発電所の設計、建設から運営、廃止までの全てが含まれる. → 原価2.42セント
我々が家庭で東電から買っている電気料金は、1kWhあたり¥23ぐらいですから.2.42セントならば約1/10の電力価格です.
追記: 送電で2/3ぐらい失われるらしいので、需要場所原価は1kWhあたり7.26セントと計算されますけどそれでも安いと思ふ.
残念ながら日本ではなくて、中東の砂漠に設置した太陽電池が叩き出す価格試算です.砂漠はいつも晴天ですからね.石油がたくさん採れる場所で低価格な太陽光発電が実現されるというのは皮肉なものです.
しかし安い、日本でこんな低価格で電力供給されちゃったら産業革命が起きちゃう.電灯も冷房も暖房もつけっぱなしでOKOK.省エネLEDなんか売れなくなっちゃうのではないでしょうか?
記事によると他の発電方式のチャンピオン価格はこんな感じだそうです.火力終わった...
原子力: 韓国、 2.9セント/kWh
陸上風力: 米国、 3.3セント/kWh
大規模太陽光:米国、 5.4セント/kWh
天然ガス: 米国、 6.1セント/kWh
石炭火力: ドイツ、 6.6セント/kWh
洋上風力: デンマーク: 9.8セント/kWh
太陽電池がひたひたと追いつき、いつのまにか追い越しているとは知りませんでした.
ソーラーよしっ、、、
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