アニメ「少女セクト」をサラリとおさらいしてみる

玄鉄絢（くろがねけん）のマンガ「星川銀座四丁目」について言及したついでに、前から記事にしようと思っていた「少女セクト」のアニメ版についてサラリとおさらいしておこうと思います．

なんでこのアニメ持ってるんだっけと少々物忘れ気味ですが、全３巻のDVDが発売されているうち、わたしは２巻と３巻を持っています．
この手のアニメの例に漏れず、低予算で低品質であまり動かずっていう特性をしっかりと踏襲してしまっているのは残念なことではありますが、「少女セクト」のマンガクオリティをアニメ化して成功する者は世界中探しても誰もおるまいから、多くは望まずにおきます．

以下ではマンガキャラとアニメキャラの差違をいくつかとりあげておきます．

↓藩田思信（はんだしのぶ）と内藤桃子（ないとうももこ）．ロッカーに閉じこもって息を潜めているシーンです．桃子の髪の毛はグレーだったっけ？というのがアニメを観て感じた違和感でしたが、マンガのカラーページではしっかりとグレーでした．なにげに金髪かと誤解しとったです．

↓双子の笠置（かさぎ）秋と笠置紀．アニメ版だとなんだかすごくフツーです．

↓秋＆紀の双子に弄ばれているのが佃島鳩子（つくだじまはとこ）．玄鉄絢はメガネっ娘も外さずに設定しています．

 ↓玄鉄絢が可愛く描こうという意欲を持ってないと思われる大神小百合（おおかみさゆり）．こいつは悪いやっちゃ．思信を傷つけた報復で桃子に消火器で逆襲されます．

 ↓内藤桃子の元カノの隼砥教子（はやときょうこ）センセイ．マンガ版は凶悪に可愛かったですが、アニメはフツー．入院してフェードアウト状態でしたが治療の成果があったのかどうか、その後の消息を誰か教えて！ キャラ的には「星川銀座四丁目」の湊センセイと似たところを感じます．

 ↓諏訪部麒麟（すわべきりん）は、設定によるとインド人の血は一滴も流れていないそうですが、アニメ版ではまるでインドの方のように見えます．

 ↓燕条寺真弥（えんじょうじまーや）は、最初から最後まで物語に出演した弄られキャラで、最期には思信の２号という微妙なポジションに収まっています．マンガでウサギ耳をつけたシーンってあったっけ？

 ↓そしてたぶん「少女セクト」の最も重要なシーンと思われるこちらは、アニメではこのように再現されておりました．

↓最後に２巻と３巻の声優キャストを．名前見てもわからないです．

 これにて当ブログの重要な使命のうちの一つを果たしました．

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