日銀白川総裁が任期切れ前に辞任 （慶祝）

海外からは日本が復活してしまうのでたくさんの文句を言われているアベノミクスですが、そりゃどこの国でも他国の不幸は自国の幸福、他国の幸福は自国の不幸なわけですから、日本が経済的に復活するのは不愉快なわけで、海外からの文句なんか無視しときゃいいでしょう．というか、海外からの文句はエールと思うべきか？

復活の足音も聞こえてきています．トヨタが３月期決算で２００億円の赤字予想だったのが、１５００億円の黒字になるという景気の良いニュースが今日流れていましたが、これとてそのほとんどは円安効果だったそうです．
http://www.asahi.com/business/update/0205/NGY201302050011.html

ところが、日本には日銀という抵抗勢力いて、インタゲ２％はやるけれど、期限は設けないし、２０１４年にならないとマネーを供給しないヨー、しかも少しだけだしー、とサボタージュ全開で拒否していましたのを当ブログでも指摘しておきました．
http://hirasaka001.blogspot.jp/2013/01/blog-post_6996.html

しかしなんということか！？  その日銀の白川総裁が辞意を総理に伝えたというニュース．ビーックリ！！というかビーッグ！！  まだ速報であるみたいで詳細は報道されてません．
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000117-jij-bus_all

白川辞任によって、３月１９日に後任へ交代し、後任総裁は金融緩和推進論者になるでしょうから、景気回復への金融面からの支援が前倒しされ、トヨタだけでなく他の企業でも黒字という近年聞かれなかったコトバが日経新聞あたりを賑わすようになるのではないでしょうか？

ひとつ懸念を想定するならば、白川の思惑は、ここで辞任することで日銀法改正を阻む狙いがあるのではないか？？？   あるいは、副総裁の一人を日銀プロパーにさせてくれ～という闘争との説も．

かしこ


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