わたしは信頼できるニュースソースを発見できていないんですが、NTSBの発言を引用したこちらのブログにすごいことが書かれています.
「バッテリーがショートした原因については不明で、外部のショートや衝撃などでは無いことは確認した」
http://ameblo.jp/kasuka14/entry-11468082897.html
このブログ曰く、外部ショートではないとNTSBが言ったそうです.これは衝撃的です.つまり、リチウム電池が、特に外部からのチョッカイが無かったのに、自然に加熱して発火したといってるに等しいですから.
これじゃぁ、いちばん嫌なオカルト発火説じゃないですか! VAIOのリチウム電池の発火原因を特定できず、迷宮入りしたのと同じ展開に向かっているように思われます.4重のフェイルセーフなんか何の意味もないことを意味します.GSユアサのリチウム電池が自ずと発火したのでGSユアサが悪いんだ、という展開です.GSユアサ悲惨です.
一方で、boeingがどのような設計変更をするかを報じるこちらの記事では、
「ボーイングは熱や火が広がる危険性を抑えるため、リチウムイオン電池のセルの間にあるセパレーターの増強を検討しているという。また、セルが動くことによって起こる電子機器と干渉を防ぐため、セルをよりしっかりと固定することや、改良した熱センサーの取り付け、出火した炎や化学薬品の漏れを防ぐためのバッテリーカバーの増強なども視野に入れているという」
これって、ダメだ、リチウムはやっぱ燃えるわ.なので、燃えても墜ちないようにすりゃいいだろ?って言ってるのと同じだと思うんですが、そんな方向性でいいんでしょうか?怖いなー.飛行中に飛行制御サーバーがシャットダウンする飛行機にならんだろうなぁ?
http://japanese.engadget.com/2013/02/10/wsj/
リチウムバッテリーが燃えたら空中投棄せよ、と書いたこの冗談記事が冗談じゃなくなりそうですか?
http://hirasaka001.blogspot.jp/2013/02/blog-post_9451.html
う~~ん、、、、
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ソースを提示せず失礼しました。
返信削除NTSBの報告は↓の記事がよろしいかと
http://www.aviationwire.jp/archives/15501
http://www.hideshima-issei.com/?p=3489
>VAIOのリチウム電池の発火原因を特定できず、迷宮入りした
2006年に起こった大規模回収の原因は、セパレータや電極をロールして円筒に封入するとき、このロールに金属微粉末が混入して、内部ショートが起こったのが原因であると電池業界ではなっていて、試験方法の厳格化やPCで利用するときの規定まで作られたのですが、VAIOの発火原因は特定できなかったのですか?
後者のページはよくまとまっていますね.
削除VAIOの件はだいたいおっしゃるハナシを聞いたことがあります.
こんばんは デジカメ用にリチュームバッテリーのカスタマイズを研究しています。
返信削除各社はともサイズや電圧などが違い、馬鹿高い専用電池専用チャージャーを買わないといけないのは、とっても負担です。
そこで TS-CM-18500型を標準的にグリップに入れて使い、カメラ側に専用コントローラを入れ接続するように考えています。
チャージは別回路で3.7v迄行い、グリップにほりこんで使うわけですが、
グリップは無通電にして、カメラに取り付けるのが結構手間です。