2014年3月17日月曜日

マンホールの地下の意外にアバウトな構造

いま、家の前がこのような工事中で、大荒れの凸凹になっています.今日はユンボでアスファルトを剥がしていたので、面白くてずーっと見学していました.ユンボ使いの操縦士の手さばきは素晴らしいです.
↓舗装し直すために、マンホールの高さを1cmぐらいの精度で調整します.そのためにマンホールを解体しているのがこの写真.いままでマンホールの地下構造なんか気にしたこともありませんでしたが、意外にアバウトな構造でした.
↓手描きしました.①いわゆるマンホールの蓋より下の構造は、下水用であれば下水管が水平接続された直径1mぐらいある円筒が埋まっているだけ.②円筒は高さが足りない寸法で、 ③高さ合わせのミニ円筒をセメントで固定します.④この時にセメントで高さと傾きを微調整します.⑤その上に、少し大きめサイズの円筒を載せてこれもセメントで固定.すると⑥になります.盛り土をして円筒をあらかた埋め尽くしたところで、⑦セメントを山の裾野のように盛ります.最後にアスファルトで舗装すればいつものマンホールの出来上がり.
ふだんなにげに歩いてるアスファルトの道には、側溝や、雨水を流すための水勾配や、そしてマンホールが過度に凸凹しないようにケアされているみたいで、エライこっちゃと思いました.3.11の液状化で浦安のマンホールがこんなになってしまったのは、さらにエライこっちゃ.
かしこ


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2 件のコメント:

  1. 昨年、私の家の前の公道のマンホ-ルの交換工事が行われました。それに伴い、門先の
    マス位置を変更する必要が有ると言われ、少し心配にに成りました。うちの 地所なのですが、公道に接しているところなので費用がかかるような事を言ってきました。
    それは、無いと話をして区費でようやくやってもらいました。ほっとしました。
    公道には、雨のマンホ-ルと汚水のマンホ-ルが有ります。こないだの雪の捨て場に
    困り、アメ用のマンホ-ルの蓋(約30~50Kg)を開け雪を捨てました。近所との共同
    の雪処理の時の話です。
    つるはしの様な道具が有ると比較的簡単に蓋は開けられました。
    雪さんもう、降らないでと思いました。

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    1. 耐震対策で工事したんじゃないかと推測します.公道の工事の影響で私道の改修を自腹で要求するとは、なかなか度胸のある自治体ではないでしょうか? フツー断られますがなー

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