CNCについて調べたところ、windowsのアプリの機能は3つと考えられるように思われます.
1)CADのお絵描き機能
2)CAD図をGコードに翻訳する機能
3)Gコードをarduinoにシリアルポート経由で送信する機能
Gコードって何だろ?という知識欲は今回はさておき、3のシリアル送信ソフトにfocusすることとします.
いつもお世話になっているこちらのサイトを読んで、Universal-G-Code-Senderというwindowsアプリを使ってみることにしました.Universal-G-Code-Senderはjavaで記述されているようですので、javaをinstallしてない方はinstallする必要があります.
【Universal-G-Code-Senderのダウンロード】
上記サイトのdownload pageから、これを書いている時点で最新の1.09をダウンロードしました.ダウンロードファイルの中身はこのようになっていて、どこかのフォルダに解凍します.
【Universal-G-Code-Senderを動かす】
UniversalGcodeSender.jarがjavaの実行ファイルです.これを起動します.javaをinstallしてない方はinstallしておく必要があります.(ArduinoをPCに接続しておくのは言わずもがな)
↓ユーザーの環境に依存しますが、わたしはこの設定で動かします.openを押すと、Arduinoのgrbl0.9との通信が始まります.
↓さっそくarduinoと通信してみます.machine controlタブを開くと、XYZ軸をダイレクトに動かせる制御盤が出てきます.
ボタンを片っ端から押すと、このような表示が下側のペインに出てきます.
>>> G91 G0 Y1
ok
Y1はYの位置を1mmだけ増やす命令なんだろうなぁという想像はできます.しかしその前のG91とG0は何なのだ?というのが疑問になります.
↓commandsタブに切り替えて、G0とG1を送信してみますと、、、
>>> G0
ok
>>> G1
error: Undefined feed rate
このような表示が出て、G0は通るけど、G1はエラーになりました.すなわち、Arduinoのfirmwareであるgrbl0.9がどれだけ重箱の隅までGRBLプロトコルを実装しているのかという問題であるように思われます.というかそもそもG0/G1って何さ?
これはGコードを知らないと判らない、ということが判ったところで、今宵はここまでにしとうございます.
#今夜は「虐殺器官」を観たいと思います.
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かしこ
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