2017年2月4日土曜日

proxxonフライス盤をCNCに改造する (2)

やらなければならない事がいろいろ溜まっているのですが、絶賛現実逃避中です.

第2回は、proxxonのフライスのダイヤル部を分解します.なぜならここにステッピングモーターをつけるからです.

↓これがダイヤル.普段は横置きなんですが、分解のためここでは縦置きで進めます.
↓ダイヤルの中心にあるこのマイナスネジを外すと分解できるのかと思ったけど、これでは分解できません.理由は後で判ります.
↓ダイヤル分解の最初の一歩はここのイモネジを外すところから始まります.
↓するとこんな風に軸がするすると抜けます.
↓外したダイヤルと軸.
↓つぎは、ダイヤル部分を軸から外します.
↓目盛リングはパカッと外せます.内径に埋め込まれている空転防止バネとベアリングも同時に外れます.
↓そして最後の関門は、ダイヤルと軸がピン留めされてるところです.厄介だなぁ.
2.6mmのネジをピンに当ててトンカチでピンを叩き出しました.ダイヤル中心のマイナスネジは軸の末端部そのものなので、分解の役には立たないのでした.
↓ステージに目を移します.軸を保持する部材は、5mmのネジ2本で固定されています.
↓ステージから同部材を外した面.左右の穴に六角柱を立ててステッピングモーターを取り付けるわけですが、強度が持たない気がしています.

今宵はここまでにしとうございます.

1へ         3へ

かしこ

0 件のコメント:

コメントを投稿