「ずいぶん大きいの使ってるねぇ」とよく言われます.
「バッテリーの持ちと老眼にはこういうデカいのが良いんですよ」と答えることにしています.
出張の移動日などで朝から夕方まで使いっぱなしでもまだバッテリーが無くならない.巨大なd-01Gはモバイルバッテリーがビルドインされているようなもんですから.
ところがこのd-01Gは動作速度が遅い.とりわけプロセスの切り替えが遅い.だからアプリの起動が遅い.FEPの起動すら遅い.その原因は、RAMがたったの1GBしか載ってないからだと思います.
d-01Gの遅延地獄の苦しみに挫けたわたしは、バッテリーと老眼という言い訳を撤回して、5インチのスマホを買いました.Huawei G9 Liteといいまして、日本の大手キャリアからは出てない機種だと思います.中華通販で¥16000ぐらいでした.リスキーっっ
しかしなぜか、端末情報にはP9 Liteと表示されるんです.
日本で販売されているP9 Liteのspecは、
RAM 2GB ROM 16GB Android6 8core 1920x1080
らしいです.ところが、わたしの手元にあるG9 Lite(P9 Lite)の端末情報は、
RAM 3GB ROM 16GB Android7 8core 1920x1080
なんです.AndroidのRAMって、なぜかSWAP領域に1GBぐらい盗られて、バックグラウンドプロセスが0.5GB、表のアプリが0.5GBぐらい使うのが通常で、それゆえRAM 2GBだと水面で口をパクパクさせる金魚みたいに窒息間際になってしまうように思います.なのでRAMは3GBぐらい載ってろよというのが目的で買ったので、これで真正P9 Liteの2GBだったら困ってしまうところでした.リスキーっっ
それでもって、円満に使えているかと云うと、使えてますよ~ (意外にも)
↓ひら的に一番感心したのは、iPhoneユーザーには数年前から当たり前であろう指紋認証でした.左手で持って、四角い場所に左の人差し指を当てるとロック解除されます.PINを入力しなくて済むので便利なものですねぇ.
↓意外だったのがこれです.これはSIMのAPN設定画面ですが、日本のデータ通信サービスのAPNがデフォで多数登録されているんです.中華専用端末だと思いきや、WWにカスタマイズされているようです.WWなビジネスマンにとってはスマホの海外使いは当然なんですかね? わたしはドメスティックな生活者なので海外SIMの使い勝手に興味はないんです.あーでも台湾には行くかもしれんですからその時には活躍してくれるかも.
↓データ通信がちゃんと動くかどうか? iijmioのSIMにてLTEが動きました.最悪3Gでもいいと思っていましたが、LTEが動いてよかった.
↓network越しでない1920x1080の動画ファイル再生は、VLC playerでサクサクと動きました.さすがに3GB 8coreだともたつきを感じずに済みます.動画ファイルの置場は、本体ROMでもSDカードでもOKでした.内部外部ストレージを勝手にサーチしてくれますので.
↓壁紙は珈琲貴族にしておきました.10月10日にデビュー10周年記念誌が出るみたい.そういやアニメのキャラ設定が珈琲貴族先生だった作品ってあったかなぁ??? 無い気がする.
搭載バッテリーはカタログ値で3000mAhと大盛りです.移動中にメールとWEBぐらいなら夕方まで持ちそうな予感.午前の会議中にず~っとWEBしてたら午後一の会議の途中でバッテリーが空になってしまい、あたふたしそうな予感がします.
残念だったのは、USB-Cであって欲しかったです.micro-USBって華奢で心配だわ.
総合的感想としては、動画がサクサク動く性能の端末が¥16000で入手できる時代になったのは感慨深いです.1万円台のAndroid端末でありながら、数万円するiPhoneの処理性能と同等なんですから.(消費電力当たりの処理性能は未だに負け越してますがね)
逆に思うのは、今後のAppleはiPhoneのhardware面の差別化が難しくなるだろうな、ということでした.クラウドサービスで頑張ってください.
かしこ
自分は2代続けてHuaweiです。
返信削除スマホについて関しては中華の方がこなれたものづくりしているかも。これで十分ですね。
じつはわたしも2代連続になりました.
削除息子に、おかしなバックドアが無いといいねと指摘されました.
バックドアはもう、あるもんだと思って使ってます。Googleには少なくとも全ての行動やアウトプット把握されてますし。
返信削除うむ、わしもつつぬけじゃ
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