2018年2月8日木曜日

中目黒で井戸を掘れるか? (11)再開編

二週間ほど井戸掘りの進捗報告を怠っており、関係者の皆様には大変ご心配をおかけしております.

再始動するべく準備中です.

現状の地下構造はこのように4.2m地点で硬い礫層にブチ当ってしまい、ここから先どうやって掘り進めようかと、半分死に掛かっている状況です.

硬い礫層を掘るにはどうしたら良いか?
ダメモトですが、先端を工夫した工具を3つ作りました.
(1)タガネくん
タガネで礫層を突き崩そうとする工具です.実績はあまり芳しくありませんでした.
(2)剣山くん
8mmネジの剣山です.これで礫層を効率よく崩せないかと期待します.これでダメだったらどうしようかと思ふ.
(3)ドロドロくん3号
土砂を引き上げる弁付き工具です.礫層を叩くための金属プレートを付加してあります.

↓ドロドロくん3号につけた金属プレートはこのような部品を切り欠き加工しました.
↓引き上げ可能な礫のサイズをなるべく大きくkeepしたいので、120度配置にしました.

↓工具3種とポール.工具交換が容易なようにしました.
↓ポールの先端は曲げられるようにしてあります.

さ~て、これで硬い礫層を砕けるのだろうか?

苦しい、、、

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2 件のコメント:

  1. そんな方法じゃ無理じゃないかな
    礫にぶち当たっても着実に掘り進んで行く先輪(サキワ)がついた堀り鉄管(ホリテッカン)を竹ひごで弾木(ハネギ)から吊るして途中につけた撞木(シュモク)を手で上下して掘り進んでいく上総掘り(カズサボリ)という古来の技術、吸子(スイコ)という部品には逆止弁がついててネバ水(土を崩れなくするベントナイトみたいな粘土水)で満たしておくとかアナログ回路設計でたとえるならば定電流負荷みたいな当たり前の手法が日本には古くからあるんですね。塩ビ管ならば溶接しなくて済むけれど割れたら回収不能になるんで日本古来の基礎知識くらい知ってから始めた方がよさげな・・・

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  2. 自分は自分で考えた方法を試すのが楽しいと思いますね~。
    もちろん人それぞれですが。

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