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イーロンマスク氏率いるSpaceX社が打ち上げたファルコンヘビーは成功したようでおめでたいです.
SpaceX社自身が制作&公開したと思うのですが、こんな打ち上げ番組が公開されています.
すげぇなぁ、こんなの民間企業がやるんだなぁと、いささかわたしの想像の域を超えています.
わたしにとっての民間宇宙開発というと、小川一水の「第六大陸」なんです.ラムジェットエンジンの良いのが開発されて打ち上げコストが1/10になって、月面の物資を利用して基地を建築して、というSTEPが順序だてて描かれてゆきます.
それに比べて、SpaceXはサターン並みのロケットをドカーンと打ち上げて火星へ行くっていうstoryが、いかにも現実感に欠けて感じてしまうのはわたしだけでしょうか?
ま、少しでも火星近くまで飛んでいって欲しいです.
そして、上の実況番組に出てくる映像がこれまた現実感に乏しいのはどうしたことでしょうか?
↓29:45辺りでブースターロケットが2機揃って帰還します.この絵が、円谷プロに見えてしまって仕方なし.さもなくばマグマ大使.
↓動画の最後の方では、軌道上をテスラロードスターが漂います.
このレンズフレアのわざとらしさはどうしたことでしょう? 3DCGの王道を行ってる画像です.わざとらしくて目が潰れそうです.
しかしこれが現実、これがリアルなのですね.
「2001年宇宙の旅」の方が現実っぽく感じられ、わたしにはもう生きる気力が残っていません.
#2段目のノズルを写すカメラの撮像素子が光度に負けて縦ノイズ出してる姿はリアルっぽくて安心です.
かしこ
宇宙進出を夢見ている人達にとってこれは希望なのでしょうか、悪夢なのでしょうか。
返信削除あっさりと個人でこんなすごいことされちゃうと気持ち折れないですかね。
火星へ行くって中国人が言ったら「またまたぁ~」と思います.
削除だけどUS人が言うと「まさか、でももしかして」と少し思います.
・恒星系への旅の途中でトラブル→サバイバル
・火星へついたが機器のアクシデント→サバイバル
・惑星へ着いたがエイリアン→全滅
などという前例を踏襲しないよう精進してほしいです.
わたしが宇宙開発科学者だったら生きる気力が残らないので地味に3DCG屋に転職しましょ.
そもそも中国の宇宙開発は、かの毛沢東が
削除「そろそろ我々も宇宙に行かなければならない」
と、言ったところから始まったようですが、当の毛沢東自身は、
中国の有人宇宙船の成功を見ることなく死んでしまいました。
でも、中国はすでに2000年代前半に、自力で有人宇宙飛行に
成功してる(日本にも宇宙飛行士はいるが残念ながら自力ではない)ので、
案外「世界で最初の有人火星飛行」とか、やっちゃう可能性はあります。
特に最近は「中華バブル」がはじける寸前なので、国威高揚の為に、
「是が非でも」やってしまう可能性はあります・・・
(ちなみにアポロ計画も、アメリカがベトナム戦争への批判をかわす為に
でっち上げたともいわれてますが・・・)
まぁ、宇宙開発はすごい勢いで周辺技術を進化させるからなー
(テフロンとかが、有名ですが)
その勢いで「宇宙船コントロールAI」とか、開発しちゃったりして
まさに、HAL9000だな・・・
たしか中国は宇宙ステーションも上げてましたかね.
削除広東風宇宙食とか四川風宇宙食とか食べてたんでしょうか?
お湯で戻した北京ダックはかなりイケそうな気がします.
敵衛星の破壊は人力作業がいいアルヨ、好、好、
(ソユーズがこんなに重宝がられるとは思ってませんでしたw)