2級ボイラー試験を受けました.
昨夜、ボイラー試験の過去問題を解いてみたところ、全然知らない問題がゾロゾロあって、使えない参考書をfuckとか罵倒しつつ、深夜まで4年分の過去問題に目を通した甲斐があり、受かったかもしれません.
試験のスペック
5者択一のマークシート問題.
構造、運用、燃料、法規の各10問で、合計40問
合格ラインは、各分野で4問正解、かつ全体で24問正解
試験結果
全く知らない解けない問題で当てずっぽう 5問
選択肢を2つまで絞れたが確信できない 7問
正解であるはず 28問
というわけで、受かってるかもです.過去問題やってよかった.
つかった参考書は右の本だったんですが、こんな本役にたたないです.知識は身につくかもしれませんが、この本じゃ試験に合格できねぇよ.過去問題を精査して書籍に反映させた形跡ないもん.どこが「合格大作戦」だ.「受験したら知らない問題に面食らう大作戦」と名前を変えたらどうでしょうか? ただし、ボイラー試験本を本屋でたくさん見て、どれも似たものだと判っていて、その中で良さそうなのを選んでこのショボさですから、ボイラーの先生はテキトーなビジネスしてやがるぜ.
試験の感想
↓内房線の五井駅は遠かった.品川から乗り換えナシでも1:20かかりました.下記は五井から出ている小湊鐵道です.わたしは鉄じゃないのでそんなに萌えたりしませんでしたが、ローカル感がまるで北海道みたいだと感銘をうけました.
↓試験センターまでは、歩いたら1Hはかかると思いますので、間違っても歩くなどという気にはなりませんように.試験のある日は20分に1本ぐらい直通バス(¥350)が五井駅から出ます.バスの乗客は超満員になります.乗り合いタクシーが客引きしていて、こちらは一人¥600で、4人まとまったら出発します.
今日の2級ボイラー試験の受験者は270名で、150人部屋と120人部屋の2部屋に別れて試験が行われました.
↓建物の裏手には駐車場があり、駐車スペースは2/3ぐらい空いてました.クルマで行っても駐車場に困ることはなかろうと思われます.
この試験場ではクレーンの試験もやるらしいので、試験用のクレーンとか、試験用の穴とか土山があるのかと思って敷地をうろつきましたけどそういうのは見当たりませんでした.クレーン試験場は離れた場所にあるのかもです.
↓試験場の2Fに売店があって、カップ麺も売られていました.これは親切でよいです.
↓試験時間は13:30~16:30と3Hもありますが、1H経過したら退出できるので、わたしは40分で解き終わったので少し眠ってから退出しました.この試験問題って、知ってりゃ解けるし、知らなけりゃ即死なので悩んでも見直しても結果がどうなるもんでもありません.なので、一通り解いたら即退出がよいでしょう.
それで、帰りのバスは下記の時刻で五井駅行きが運行されています.14:45のバスでサクッと帰宅.帰りの乗り合いタクシーもあります.
試験結果は、9月10日受験で9月18日結果発表ですので、電気工事士に較べてスピーディーです.電気工事士だと7月28日受験で9月6日発表ですからとても遅いです.試験結果は、ネットでもみれるそうです.
合格した場合は、ボイラー講習を受講し、免許申請して、ボイラー技士免許をもらえます.わたしは12月にボイラー講習を受けようかと思います.
ここまでのボイラー技士の費用は、
申請書 ¥400
写真 ¥600
試験費用 ¥6800
交通費 ¥3000
今後ボイラー講習と免許申請に何千円かかかるのだと思います.
応援していただいた方、サンクスにて
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こんにちは
返信削除小生は計測分野で相当勉強しまし他ので、
一般計量士を取ろうかと思ったんですが、
退職してから、秤屋さんをやっても儲かりそう
(喰っても行けない)ので受けるのはやめました。
各種電気計測器のアナログ関係を設計していて、
温度計に関しては、公共入札でも採用されたりしました。
しかし、プログラ無関連はまったく駄目です。
以前、N社のpc-BASICで装置計測プログラムを書き、
マルチタスク風にしたため1ヶ月ほど掛かってしまいました。
仮想環境変化による送風機連続状態計測装置
BASICは疑似マルチタスクだったため、表示データと、
記録データに時差が出て、何故かと聞かれたんですが、
これ以上は無理です、と返事をしました。
(価格はとっても高価でしたが、2台売れました)
実技講習は ボイラー協会で受けると\18,000ですね。
返信削除(ボイラ・クレーン安全協会でも実技講習を行ってます。)
教科書や問題集はこれが定番なのですが。
http://www.jbanet.or.jp/publication/book/exam/
合格してるとよいですね。
この本にしとけばよかったです
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