明後日は都知事選ですね、予想してみようか

明後日は都知事選なのですが、どーせ２０：０１にはテレ朝が舛添当確を報道するでしょう．結果がわかってしまっているので面白味がありません．

しかも明日は１３年ぶりのドカ雪になるそうですし、争点も特にないので投票率は４５％と劇低いと予想．（原発は争点になってませんよね）    ちなみに、最近の都知事選投票率の推移はこちら．
  ２００３年  ４月    ４４．９％
  ２００７年  ４月    ５４．３％
  ２０１１年  ４月    ５７．８％
  ２０１２年１２月    ６２．６％  （参議院選と同日選）
有権者数は１０００万人いるらしいので、投票率が４５％なら総投票数は４５０万票になります．以下各候補の基礎票を予想してみますと、

公明票が８０万票と自民票が１５０万ぐらいあるとして、自民票が舛添１２０万、細川２０万、田母神１０万に分裂するとして、舛添の基礎票は２００万票は確定．

細川は過去の民主党支援候補の得票から推定して８０万票の組織票が確定．労働組合が宇都宮支持じゃなくて細川支持に回ると仮定して、２０万票ぐらいありますかね？ よくわかんないけど．自民票の２０万を加えて、細川の基礎票は１２０万票は確定．

共産党推薦の候補はいつもだいたい６５万票取るので、今回も宇都宮の基礎票は６５万票は確定．

田母神は組織票が無く、田母神に投票する保守層がどれだけいるのかさっぱり判りません．それが判るという意味で田母神の得票数には興味を持っています．保守層が５％いると仮定して、２３万票と仮定してみる．自民から１０万票流れてくるとして、田母神の基礎票は３３万票は確定．

以上から、基礎票が合計で４１８万票もあります．ゆえに浮動票は４５０万－４１８万＝３２万票しかない浮動票です．投票率が低いと基礎票でほとんど決まってしまいます．浮動票をこのように↓テキトーにバラ撒いても順位は変わらなさそうです．
              基礎票        浮動票        合計        得票率
  舛添    ２００万票  ＋１０万票  ＝ ２１０万票  （４７％）
  細川    １２０万票  ＋２０万票  ＝ １４０万票  （３１％）
  宇都宮   ６５万票  ＋  １万票  ＝   ６６万票  （１５％）
  田母神   ３３万票  ＋  １万票  ＝   ３４万票  （  ７％）

↑これが明後日の都知事選のひら予想です．どー転んでも舛添当選でしかないです．結果が出たら、下記に追記して予想を検証することにしましょう．（笑）

この予想だと、宇都宮が立候補を取りやめていれば、舛添vs細川の勝負は互角だったということになりますね．反原発な人が、票が割れてしまう～と嘆いていたのを思い出しましたヨ！

＃わたしは舛添が好きだとか支持しているわけではありません

結果の感想を書きました

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ところで内閣府職員の変死のハナシは、官邸からも詳細情報が出て来ませんが、都知事選が終わるまでは伏せとくっていう官邸の方針なんじゃないかしら？ その理由は、北のスパイがーとかいう報道がヒートアップして、やっぱ危機管理のしっかりした人が都知事じゃないといけないかな～などという機運が盛り上がってしまったら、田母神にとって有利な展開になってしまうので、如何に鉄板の舛添だとはいえども不確定要素を持ちこまないという選挙戦術ではないかというのがひら予想．なので、来週以降は内閣府職員変死の詳細がだんだんわかってくるのではないかと期待しています．

かしこ


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