久しぶりにAndroidプログラミングをやるserial monitor（２）

その１はこちらにて．

その１のアプリとは違う、FTDI社が提供するサンプルプログラムも試してみました．このアプリはFTDIが提供するD2XXドライバというのを使っています．

サンプルプログラムダウンロード
このページを見て、 http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm
Androidの項目にあるTN_147 sample downloadというのをクリックします．解凍するとTN_147_Java_D2xx_for_Android_Demo_Source というフォルダを得られるので好きな場所に置きます．D2XXドライバは既に組み込まれています．

インポート
その１でやったようにして、この長い名前のフォルダをインポートします．

エラーが出る
即座にコンパイルされますが、不幸なことにprojectにエラーがドバーっと出まくると思います．赤い×がつきまくりです．

エラーの原因は、Rを変数に解決できません、というよくあるエラーです．

このエラーを解決しなくちゃいけません．
  対策その１：  C\Android\SDK Manager.exeを起動してupdateする．解決することもあった．
  対策その２：  意味もなくeclipseをcloseして再起動したら治ったこともあった．
  対策その３：  ウインドウ→設定→コンパイラ→コンパイラ準拠レベルを、１．７になってるのを１．６に下げてみたら解決することもあった．
これらを散発的にやってみれば、運良く解決するのではないかと思います．

動かしてみる
Nexus7をPCに接続してこのアプリを実行したのがこの写真．タイトルはFTDI D2XX demoとなります．
↓FTDIのICのステータスが表示されます．

↓serial通信パラメータを設定したり、通信内容をモニタできます．

面白そうなアプリです．FTDIのJAVAドライバを弄るのが目的ですので、その１のアプリよりも、こちらのアプリの方が弄る対象物としては役に立ちそうです．その１のアプリはArduino好きにはオススメでしょうが、わたしはArduinoに興味ないし．

かしこ

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