2018年12月2日日曜日

鹿児島の謎のお菓子について

鹿児島市は天文館通に泊まっています。
鹿児島の様々な物産を取り揃えたお店があり、見たことの無いお菓子が多種類売られており、トライしましたのでレポっちゃおう。

なお、わたしは米菓子が好きなんです。お煎餅にせよ餅菓子にせよお米から作られたお菓子が好き。ういろう、すはま、ゆべし などです。それでここ鹿児島で手出ししたのは原材料お米の各種でした。

まずはカルカン。
カルカンの皮の部分はお米かと思います。フカフカとした皮の食感がいい。出来れば甘みを抑えてくれるともっと嬉しいですが。
ただ、鹿児島といえばカルカンというイメージは間違いかもしれません。「博多と言えば明太子」「伊勢名物は赤福」「東京銘菓東京ばなな」と同等のボルテージで鹿児島にはカルカンが溢れるほど流通してると思ってたら甘かったです。

次は、よもぎ餅。
関東のよもぎ餅よりもよもぎ含有量が5倍は多かろうと思う。これもわたしが好きなもののうちの一つ。

ここからは初見のお菓子になります。

「げたんは」というらしい謎のお菓子。
食べてみればああこれなのかと判ります。パンの様な生地に黒砂糖を染み込ませたものです。関東でも子供時代に駄菓子屋で売られてました。これは米菓子ではありませんでした。

「あく巻」
笹餅かちまきかと誰しもが思うでしょうがあじはどちらにも似てません。餅を灰汁に漬けた物らしく、そう言われると灰っぽい匂いがします。そして驚くべきはその味。甘味があると思っちゃぁいけません。灰風味の他には無味です。砂糖入りきな粉が付属していてそれを付けて食べます。ブヨブヨの食感は気分をダウンさせます。残してしまいましたー。

「いこもち」
餅米を蒸した感じかと思います。味はきな粉風味。食感はお餅に近いが粘り気はやや少なめ。

「これがし」
形状と食感はいこもちと似ています。味は黒砂糖系。

最後はある意味でこれが今回の最強謎食品と云えた「みき」。奄美原産の飲み物です。
原料は米+薩摩芋+砂糖。発酵食品だそうです。乳酸菌飲料のどぶろくみたいな物かと予想しました。ところがそうではなく、恐らく麹発酵です。アルコールは含みません。ドロッとした舌触りは、どぶろくにローションを追加した感じです、下世話な表現ですが。味は単に甘いです。

以上は米菓子中心のセレクションという事でしたが、これらの他にお菓子ジャンルを形成していたのは、落花生系、黒砂糖系、かりんとう系がありました。

お土産にしてもいいかなーっていうのは、カルカンとよもぎ餅かと思います。それ以外の初見のお菓子は初体験だけでもういいかな?

今後も鹿児島の謎のお菓子Xに果敢にチャレンジして参ります。

かしこ

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