2017年11月3日金曜日

エージェントAによる、ヤマト2202 第3章 レポートその1

ヤマト2202第3章の劇場上映はもう終わったかな? わたしは初週に1回観ただけでしたが、北部方面ヤマト情報班のエージェントAは3週3回観たらしい.しかもBDも買ったはず.偉いぞ!

今回はエージェントAによるヤマト2202第3章レポその1をお送りします.

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いつものように、公開2日前の木曜日に、会社帰りにMOVIX仙台に行き、座席指定を取る。中央は埋まっていたが、それほどではない。出足が鈍いのか? 目線列のやや左の座席を確保。 しかし、紙の前売りは毎回劇場窓口に行かないといけないので、eチケにしてくれないかな~~

開場時間と上映時間を確認する。開場は8時、1回目上映は10:25から。思わず、ずいぶん遅いですね、と言ってしまった。開場から2時間ぐらいある。グッズ購入してもかなり待つな。先輩に確認したが問題ないとのこと。まぁどっかで朝飯くって時間をつぶそう。

そして10/14当日。第2章を見終わったとき、10月までの4か月が長く感じたものだが、
いざ10月になるとあっという間にも思えるから不思議だ。

朝7時に先輩に最寄駅まで車で迎えにきてもらい、MOVIX仙台に出発。車中は、先輩が購入している2202のアマゾン版BDのオマケCDだ。とはいうものの、車中は会話しっぱなしなので、内容はほとんど聞こえない。あとでゆっくり聞こう。

到着すると、結構な列が出来ている。先輩は心配したが、ほとんどが同日封切のFateだったので問題なし。

今回は劇場グッズが増えているように感じたので、どれを購入するか事前に絞りこんだ。限定版BDとパンフはもちろん、雪のラバーストラップ(2199のは買いそびれた)、アンドロメダのキーホルダー、ヤマト新聞、そして第4章の前売り券。
←これかな? かわいい 
←オーパーツっぽい
8時開場でわりとスムーズにすすみ、8時25分ごろには購入完了。まだ2時間あるので、先輩と近くのマックへ行き朝食を取る。

そしていよいよ上映開始。入場者特典をもらい座席へ。予告はSW最後のジェダイや、ガンダムサンダーボルトが流れた。SWは少し時間がたったら観に行こう。

そしていよいよ第3章スタート。

第7話:光芒一閃!波動砲の輝き
冒頭は前章までのダイジェスト。そしてOPから本編へ。前半10分は先行公開で見ているので内容は把握している。
彗星帝国のテーマはサーベラー様が弾いていたんですね。これは製作者の遊びですな。

ガイデール(2202オリジナルキャラ)がバラン星でのヤマトの戦いを映す。波動砲の威力に驚愕するバルゼーとラーゼラー。しかし大帝は言う。”奴は撃たん。撃てるのに撃たんのだ。ワッハッハッハ”やっぱり大帝はこの高笑いが似合います。
ひら:大帝様は事情通だのぅと思ったが、その理由はありましたね.地球防衛軍の防諜体制見直しの必要を認む.

場面は第11番惑星に。前章ラストで合体光線を撃った大戦艦はボロボロ(自爆技なんだ。ウルトラダイナマイトみたいだ)。地表に赤く十字の切り裂きが見える。燃えさかる十字の上を飛ぶコスモタイガー。”お願い、応答して”と山本。ヤマトは崩れた岩塊の中にいた。波動防壁で岩塊を支えるヤマト。

第2章のラスト、惑星表面へのワープで重力ダメージを受けて波動エンジンは使えない状況で、あの危機をどうやって切る抜けるのか? 2章を見終わっていろいろ考えていたのですが、結局無理に波動エンジンを回して波動防壁を張ったというオチに個人的には肩透かしをくらった気持ちです。その代償として波動エンジン、燃えてますけどね。
ひら:なるほどそういう事だったのですね.

しかしその波動防壁も長くはもたない。頭上の岩塊の位置から支えるべき岩をアナライザーが算出。その岩にマグネトロンプローブを打ち込んで岩を支えるヤマト。岩をくっけるだけではなく支えることにも使ったのね。なるほどなるほど。
ちなみにマグネトロンウェーブは艦橋後方に聳え立つアンテナ(だそうです)から放射されているそうです。ここは、岩塊からヤマトが脱出したときに、確かにこの位置で岩が回っていました。マニアックだな~

11番惑星にはメーザー提督率いる大戦艦からなる第8機動艦体が集結しつつあった。その数は10000を超える。旗艦だけ色が違いますね。
ひら:ガトランチス艦のワープアウトはグルグル回ってませんでしたっけ? あの描写やめちゃったのかな?

ナスカがヤマトが無事であることを報告するが、メーザーは意に介さない。”大帝じきじきにレギオネル・カノーネの使用許可をくだされた。準備に入れ。まがいものの太陽をみるのもこれで終わりだ”。人口太陽の影に隠れてキーマンがその様子を撮影する。

2202の第1話で、大戦艦が活躍して大出世したのですが、このメーザー提督も大出世組みです。ヤマト2で彼は、ゴーランドの前衛艦隊のパイロットで、ヤマトに捕獲されました。佐渡先生と酒を飲んで意気投合して歌まで唄ったなかなかに印象深いキャラですが、ヤマトから脱出して結局自分の艦隊に戻ることを許されず、ヤマトに体当たりします。原作では一介の兵士が2202では大艦隊を率いる提督ですから大出世です。(まさか歌まで歌わないよな。本当にマクロスになってしまう)
ひら:第3章でゼントラーディっていうのは誰もが思いますわね

敵大艦隊の映像を見せるキーマン。驚愕する山本たち。”ヤマトは無事なのか?この映像を送っておけ。知ったところでどうなるものでもないが...”とキーマン。そのキーマンの言葉に加藤が苛立ちを覚える。”さすが血の冷たいやつは冷静だな。””翻訳機の故障かな”と返すキーマン。”だったら捨てちまいな。言葉は通じるのに心が通じないのは面倒くさくていけねえ”と加藤。
その様子を心配そうに見るクルー。加藤は鶴見に食料をキーマンに持っていくよう命じた。これで鶴見の顔と名前は完全に認知できましたね。でも、なんか、死にそう...

食事を取るキーマンのところにいく山本。この二人、できちゃうのか?篠さんには気の毒だが、第2章からフラグ立ちまくりです。
ひら:3年経って進展なしじゃ篠さんの目はもうないでしょう.だからといってプリンスと火星人では身分が違いすぎますからハードルは高そうですな.しかも兄の仇.頑なな心を開く日が来るのか? ヤマモト
ところで、この時キーマンが食べているのはキーマカレーだそうです。福井さん曰く、キーマンが食べるキーマカレー、だとか(by愛の宣伝会議)
ひら:大笑い.ピーマン肉詰めもどうぞどうぞ.キッコーマン醤油もな.

キーマンは言う。”今のヤマトは以前と違う。みんな薄々感ずいているはずだが、何も言わず責任を艦長代理におしつけている”。”中尉は最初からこの作戦に反対でしたね”。”だが、ヤマトが多くの命を救ったのも事実だ。無事逃げきれれば、古代の決断は正しいことになる。あの男は頑なだが愚かではない”。

ヤマトの第一艦橋では送られてきた敵艦隊の映像を確認していた。”妙な陣形だ。アナライザー解析してくれ”と真田。
そのとき、斉藤が第一艦橋に現れる。”200人からの命が救われた。まずは礼を言う。本当によく来てくれた。” ”で、だ!なんで撃たないんだよ、波動砲を!” ”部外者に言う必要はない”と古代。”一度助けてしまった人には最後まで責任があるんじゃないのか!みんなが、あのヤマトなら地球に帰れる、と信じてるんだ。波動砲を撃たないでどうやってこの危機を脱するんだ!?答えろ!!”とくってかかる斉藤。

その時、11番惑星の司令部から救難信号が入る。土方は重症を追っているようだが無事のようだ。ただちにシーガルで救出に向かう空間騎兵隊。

このとき、大帝が目を見開くカットが入ります。これはどういう意味なんだろう?未だに分からない。
ひら:そういえばそうでしたね.端末に意識を飛ばす時の描写ですが、なぜここで? 土方に反応しましたか?

敵の艦隊は増え続け、巨大な円筒形の形を形成している。アナライザーの解析結果が出る。敵の艦隊に人口太陽が接触した瞬間、大爆発を起こし半径2万kmの空間を消滅させる超新星爆発を起こす。ただちに脱出を勧める島を制止する真田。
”あの陣形が巨大な砲台と仮定した場合、その射線上に惑星はあるか?” ”チョウシンセイバクハツノエネルギーヲリヨウシタバアイ、シャテイナイニアルワクセイ イチ” ”チキュウデス!!”
クルーに緊張が走る!

この瞬間のBGMがまた素晴らしい!!

斎藤と永倉が破壊された司令部へ行く。”誰かいないか~!”  ”荒っぽいな、隊長。”と土方と数名の姿が。土方さん、意外と元気そうに見えるんだけど、良かった良かった。

そのころ、古代は波動砲口にいた。斎藤の言うように波動砲を使わなければこの危機は脱せない。しかし使ってしまえば、沖田とスターシャの約束を破ることになる。コスモウェーブで見た沖田の言葉が蘇る。”覚悟を示せ”と。
”覚悟ってなんですか!沖田さん!!”おもわず絶叫する古代。
そんな古代の姿を見かねて真田が声をかける。
”波動砲を使おう。他に手はない。もしあれが巨大な砲台なら、地球にどんな被害をもたらすか”
”真田さん、おれはね、当たり前のことをしたいだけなんです。約束は守る。助けを求める者がいたら手を差し伸べる。全部当たり前のことでしょ。そんなことが出来ない地球なら、俺は....”
”古代”

そんな古代を影から見守るナースがいました。って、あら、もう登場ですね。

そのころ。地上は人口太陽による夜明けが始まっていた。それを見るキーマン。古代は第一艦橋に戻った。みんなが古代の指示を待つ。そこにキーマンから通信が。”地中のヤマトからは見えないだろうが、我がガミラスが作った人口太陽の夜明けはなかなか美しいぞ”
その言葉にふっきれる古代。”ありがとう、キーマン”  ”本艦はこれより、波動砲発射シーケンスに移行する!!”  ついに決断する古代。

土方を救出したシーガルがヤマトに向かう。そこに、岩塊から浮上するヤマト。
”古代、撃て!波動砲を!!なんで撃たない!”
”いや、古代は撃つ”と土方。

波動砲のシャッターが開く。エネルギー注入が始まる。”電影クロスゲージ、明度100”。明度100ってあるんだ。ふつうは20とか9なんですが、確かに電影クロスゲージが人口太陽の光で明るくなっています。     ひら:明度100は画期的でした.9もあったの???
”3、2、1、発射!!”
遂に咆哮一閃!波動砲が発射される。人口太陽をつらぬく波動砲。それにより波動共鳴が発生し、ガトランティスの艦艇は動力部に異常をきたし沈黙する。
ひら:意外に淡々と波動砲を撃ちました.もっとドラマを盛ると予想してたので.

”また中尉に救われましたね。”と山本。
”俺はただ古代に、夜明けの太陽が美しいと言っただけだ”

混乱するメーザーに通信を送る古代。”今なら本艦の火力で全滅させることもできるが、それは望まない。すみやかにこの空域から退去してほしい。賢明な判断を望む”。
”あいつ、敵を許しやがった”と斎藤。
”間違ったやり方ではない。しかし、それは相手が我々と同じメンタリティを持っている場合だ。今度の敵はガミラスとは違う。この代償、高くつくかもしれん”と土方。

メーザーとナスカが本星に通信を入れる。”やつらは殺すでも捕虜にするでもなく、ただ逃げろと。全く理解できません”と怯えるメーザーとナスカ。大帝は言う”愛だよ”。

ついに封印を解いたヤマトは地球の危機を救った。

ひら:第7話は第2章の続きということで予想の範囲の展開でしたね.この後があぐあぐあ~でしたね.とくに第10話が...

つづく

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