2019年2月26日火曜日

【にわかAVマニアの落胆】露骨に音が歪むwooferユニットについて

過大入力で音が歪むのは不思議じゃない.ボイスコイルの線形可動範囲を超えると歪むだろうし、それを超えてパワーぶち込むとボイスコイルが何処かにバキバキ衝突する音をたてたりもする.ひ~っ

とりわけwooferは大振幅で駆動するものなのでボリウムをグガッと上げると歪むことがままある.

現状、フルレンジのTANGBAND W4-656SCをwooferとして使っている.これをwoofer専用ユニットに変えたら何か良い展開があるかなぁと以前から期待していた.つまり、woofer専用ユニットなら可動範囲が広く設計されているとかそういうのを期待してるわけ.

それで、よせばいいのにま~たまた中華通販に手出ししてみたのよ.

GHXampというよくわからん会社で、以前小型ユニットを買ってみたがあまりにも音が悪いのですぐに捨てた.  →こちら

よせばいいのに同じGHXampのwooferユニットを買った.¥2700ぐらい.サイズは4inch.  →こちら

さっき届いたので、さっそくsub-woofer扱いで鳴らしてみた.

音が悪い...およそ有り得んくらい音が悪い.ドラムスの音にディストーションがかかるんだ.「ドスッ」という音ではなくて「ブスッ」という音になってしまっている.しかも巨大パワーで歪んでるんじゃないんだよ.小信号でも歪んでるんだ.
ディストーションってエレキギターなら判るけど、どうしてドラムスに? これ何処かが故障してるんじゃない?

アンプの故障を疑ったがアンプは原因ではなかった.

ユニットをW4-656SCに戻してみたら、治った.原因はGHXamp wooferだった.
小信号ですら音が歪むスピーカーって.そんなのどうやったら設計できるんだい?

これもまたすぐに廃棄決定!

虚しい

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Tripath TA2020の自作基板、市販USB DAC(AK4490)、市販subWFアンプ(TPA3116)、電源トランス、などを筐体に組み込んでいるところ.このところ暇さえあればこれを作っているが、問題は暇がないことだ.
TA2020基板はいろいろとミソが付いたので、改版する.こうして不要な生基板が溜まってゆくのだ.燃えるゴミにゃ出せないしなぁ.

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