2019年4月19日金曜日

よろずローション疑惑.....

妻 「あなた、どこかでローション使ったでしょ?」
私 「ええっ、うぅぅ、、、」
妻 「キィィッ」

事実、さっきわたしはローション(のようなもの)まみれだったのだ.

それは健康診断で腹部超音波検査をしてもらったからだ.トランスデューサからの音を人体に伝えるためにトロ~リとした液体が腹部に塗られる.ヌルヌル好きなわたしとしては気持ちいいかんじ~.超音波の度に思うのだがあれはまるでローションではないか?
ちなみにあのヌルヌル、かつては常温だったので塗られたときに「冷たいっ」と感じたものだったが、3年ほど前に受けた超音波検査以降は人肌に温めてある.サービスが向上した.

ところでわたしには、いろいろな物がローションに見えてしまうという、いささか恥ずかしい傾向がある.
たとえばトニックシャンプーはどうしてあんなにトロッとしているんだろう? きっとローションが添加されているからに違いない.整髪料のジェルもヌルヌルしていて「うっ、ローション」と思ってしまう.

「めかぶ」もヌルヌルしている.ローションを食品添加物として使ってるのではと疑いたくもなる.もっとも昆布のヌルヌルは蛋白質の一種であり、ローションは昆布蛋白を模倣した合成品だと聞いた事があるが本当かどうかは知らない.

職業訓練校でトイレリフォームの実習をやったときのローション疑惑は今でも忘れられない.....
↓洋式トイレの断面はこんな感じだ.(床排水タイプの場合)
↓洋式トイレ直下の床にはこのような形状の排水口が取り付けてある.このゴム輪部分に便座の排水口をグサッと挿入することで汚物が屋外へ排出される仕組みだ.ゴム輪は臭気を防いでくれもする.
このゴム輪がキツくてなかなか便器が挿さらないケースがあるので、ゴム輪にヌルヌルを塗って滑りやすくしてから便器を挿すのだ.わたし自身がやるリフォームではそこまでしないけど、実習では丁寧にヌルヌルを塗った.
↓ヌルヌルの商品はたとえばこれだと思う.潤滑剤である.
これがねぇ、、、どう見てもローションそのものなんだよ.しかも容量が1kgもある.
潤滑剤を少し手に取って手触りを確かめてみるなりわたしは吹いた.
  「なんだよこれ、ローションじゃん、ローション、しかもこんなに大量に~ ひぃぃ」
と笑い転げてた、実習中に.

住宅リフォーム職業訓練の実習班は4名で、ローション疑惑で笑い転げつつわたしは他の3名を見たのだが、彼らは全く笑っていなかった.ローションがフツーなのか、ローションを知らないのかは不明である.

その時、教官センセイ(配管工務店の社長だったりする人)が我々の班の近くに居て、わたしはその先生と目が合った.先生も笑っていた.どうやらセンセイもヌルヌルローションがお好きだったようだ.

「シャチョー、バブル時代を思い出しましたね」とは突っ込まなかったが...

ぎゃははのはー

0 件のコメント:

コメントを投稿