【にわかAVマニアの雑記】AK4495プリント基板、Visaton 10cm woofer

暑いですね．こんなに暑いのなら梅雨の方がマシだわ．もうエアコン稼動中．

現実逃避のために作り始めたAK4495 DACプリント基板を発注した．現実逃避は３日間でオシマイだっ．これからは現実に戻る．

だがその前にblogを更新してしまうー

AK4495をステレオ使いもモノラル使いもどちらでも可能なように作ったが、そのコントロールにはI2C経由でAK4495内部レジスタを設定してやらにゃいけない．なのでArduinoが別途必要となる．

あとUSB→I2Cに変換するDDCも別途必要．DDCは通販で購入済み． →こちら

ここに回路図を置いとく．

eagle CAD dataを公開してもいいんだけどlibraryの提供がかったるいのでパス．

発注先はいつものJLCPCB．

４層PCB ￥3300、送料￥1300ぐらい．
他のメーカーも調べたけど、JLCPCBが若干安いみたいだ．
JLCPCBの生産工程のyoutubeがあったよ．これを見ると４層基板の価格が高いのは仕方なく思えてくる．いまわたしの基板もこのラインのどこかを通過中なはずだ．

totalでいくらぐらいかかるかな？

  DDC    ￥2800

  Arduino UNO    ￥200

  AK4495    ￥2500    ２ヶで

  MUSES8920    ￥1000     ２ヶで

  プリント基板     ￥4600      １０枚だがそんなに要らない

  REGとかコンデンサ     ￥1000

う～む、、、わたしは何をやっているのだろう？

部品が届き次第レポするんでその時にまたよろしく．

AK4490との比較が出来るであろう．

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もうひとつ、秋葉原のコイズミ無線に通販で注文したスピーカーについて．

秋葉原の店頭で買えばよいものをわざわざ通販したのは何故かというと、いつも売り切れだからだ．半年は在庫切れが続いていると思う．

お店の人に入荷しないの？と聞いたら、通販で注文してくれりゃシステムにバックオーダーフラグが立つので楽でいいわと言われたので注文した．入荷予定日は未定．ホントに来るのか？

商品は「Visaton 10cmウーファー KT100V」である．￥2610

このユニットのどこに魅力を感じたのかと思われるだろう．

それはこの特性だ．これを見てピンと来た貴方はスピーカー通．

たかが10cmのユニットなのに、低域インピーダンスが40Hzでpeakを打っている．

カタログ値でfS=37Hzなどと書かれている．

この低域インピーダンスpeakは、メカ電磁系の共振なのだが、10cmユニットなら50～70Hzぐらいに共振周波数があるのがフツー．なのでKT100Vの50Hzを大きく割り込んだSPECは珍しい．

これは風変わりな音が出てくるかもしれない、ということで試してみることにした．

たぶんKT100Vの設計ポリシーは、ダンパーがふにゃふにゃで、コーン重量が大きいんだと思う．そうすりゃ共振周波数が低くなるから．でもその副作用で、ドロ～ン、ボヨ～ンという締まりの無い音が出てくるんだろうさ．

というわけなんで、コイズミ無線にKT100Vの在庫が戻ってきたらそれはオレのおかげだから有り難く思ってもらいたい．

かしこ