2019年5月20日月曜日

Huawei への部品禁輸について

HuaweiにICを輸出しないというUSの決定は世界の電気業界を揺るがした.

key partsを禁輸されたらHuaweiは即死じゃん.ざまぁwww
当然USも日本もIC屋は返り血を浴びる.しかたねぇwww

禁輸の効果を推し量るにはどのICを禁輸するのかが重要であるが、禁輸ICの品目リストをわたしは持っていない.
間接的に、ロイターのニュースにはこう書かれている.
ファーウェイの昨年の部品調達700億ドル分のうち、クアルコムやインテル、マイクロン・テクノロジーなど米企業が110億ドル前後を占めた。ファーウェイへの規制強化で米企業はこの売り上げを失う。

マイクロンはDRAMだと思うので、SAMSUNGから代替品を調達できるだろう.
インテルはFlashだろう、これもSAMSUNGから調達可能.
クアルコムは通信とCPUの混載ICだと思う.クアルコムはdigital通信の特許を持っている会社なので、クアルコムのICこそが「禁輸されると死ぬkey parts」のはずだ.

もちろん通信+CPU ICはクアルコムだけではないが、他社の通信chipもクアルコムの特許を利用せずにはつくれない.なのでつまり「クアルコムの特許を使っているICはHuaweiに禁輸」という措置であるのかどうかが水も漏らさぬ措置なのか抜け道のある措置なのかの分かれ道だとヒラサカ的には思う.どちらなのかは不明だが.
いずれにせよIC変更なんかそう簡単にできないので、禁輸はHuaweiにとって詰みかな.

Huaweiは禁輸を見越して大量の先行発注をしていたらしく、半年分ぐらいは部品在庫を積んでいるとされる.なので2019年末ぐらいに腹ペコになるんだろうな.あははー


今日のNEWSでは、なんと部品禁輸だけではないようだ.
googleがAndroid OS関連の技術サポートも停止するかもと言い出している.
まだGoogle社内で検討中だが、Huaweiが中国以外で販売するAndroid端末のAndroid OSのアップデートや「Google Play Store」「Gmail」などのGoogle製アプリの利用ができなくなる可能性があるという。

いや~、、、このニュースには爆笑したなぁ.
なんでかというと既にHuawei端末を持っているuserにも罰が下るわけだ.NTTなんかHuawei端末をたくさん売ってしまったのでどうすんだろ? あははー
あっ、でもオレもHuawei端末なのだった.あははーボクチンも死亡~


今般の部品禁輸に始まる様々な措置を知ったとき、わたしが最初に連想したのは「これはEUへのあてつけだな」だった.
USはHuaweiを買わない、同盟国もHuaweiを買うな、と言ったけどEU各国はそれに鈍い反応しかしなかったんだ.
それでトランプは「それじゃぁEUへ輸出するHuawei製品を枯渇させてやる」として禁輸を実施したのだろうなという連想だ.
逃げ道ないね、Huaweiさん、あははー

エイメン

5 件のコメント:

  1. うーん。huaweiのスマホを買ってしまった自分は負け組・・。

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    1. リチウムが発火して燃えてしまったと思えばあきらめもつきますから....

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    2. マジレスですが、
      わたしがHuawei端末を買った理由は、中華で安いわりにOS周りのデバッグがちゃんとされているからでした.
      中華スマホのいい加減な製品だと、指紋認証センサの制御が全然ダメだったりします.
      他にもボロい場面が続出.
      それに比べるとHuaweiはちゃんと動きます.
      NTTにさんざ叱られてOSの品質を学んだんじゃないかと思っています.

      でもサヨナラHuawei

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  2. トランプのすごい(?)ところは、本気なのかブラフなのか未だにわからないところかも。シナリオやゴールを持っているのかさえわからないし。今のところ散らかしているだけですが・・。

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    1. 次は自動車がー

      既売のスマホは使い続けられるらしいですね.ある朝、update通知とともにgmailが使えなくなるようなことは無いらしいので超安心、ウルトラパーフェクトセーフティー

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