電気工事士試験で使う電工パーツの一つで「端子台」というのがあります.いろいろな制御設備の蓋を開けるとこんな風な配線がグチャーッとなっていて、その一部には端子台が並んでいるのを見かけます.この写真だと下の方に横一列になったのがたぶん端子台.
↓これが端子台の単品です.電気工事士試験の問題には出ますけど、住宅リフォームで端子台を使う場面なんかないと思います.がっ別件で端子台を使いたくなったため、電気工事士試験の時に使ったきり放置されていた端子台を探し出しました.わたしは、端子台というものは、モールド一体成形されているのだとばかり思っていました.
↓ところが、端面を見たらおかしな所にネジが付いてます.このネジはなんだ?と思って外したら、、、
↓こんな風に、端子台の底部を貫通していました.げーっ、端子台ってアセンブリ品だったんですか!?
↓そして左右からサンドイッチされた端子単品はこのようにセパレートできます.ボイラー技士試験で習う鋳鉄製ボイラーを思い出しました.鋳鉄ボイラーもこんな構造なんですよね.スケーラブルっつうかなんつうか...
↓端子単品は、さらに樹脂と金属電極にまで分解できます.
端子台なんていうコモディティパーツがアセンブル式の製品だったとは、目から鱗でした.内部に金属を埋め込むモールド成型(プラスチック成形品のこと)が普及してますから端子台も同類だとばかり思っていたので意外でした.アセンブル式だと値段が高そうに思いまして.
もしかしたら、端子台に使われている樹脂は成型するのが難しいとかなんとか問題があるのかもしれませんが、真相は知りません.
かしこ
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ハ-モニカ端子と言っていた物ですね、これは、意外ですね、
返信削除破損した時の交換のため、長さ調節して使用したいめを考えましたが、
この様な事は無いです。?不思議?
6Pを4Pに短縮して使う、あるいは24Pに拡張する.そんな風にして使うものなのかもしれませんが、真相は知りません.
削除これは直接ブロックをビス止めしてますね、(昔のタイプです)
返信削除最近はレールといわれる所にはめ込んでゆき、両側を止め金具で押さえます。
DINなんかでは電線を穴に差し込んでマイナスねじを締めると、保護金属板を締め込んで、固定します。
たとえばマグネットSWは補助接点がAとBが有り、メーカーの制約内ですと、A,Bの入れ替えが出来るのもありました。
返信削除以前三菱に配電盤を納めたら係が来て、手で閉まり確認、丸端でなくY端を使っていて怒られました。
削除今回は黙認、確認したところ全部に黄色ペンキを塗って、全数確認、線のないところも締めて、全部マッキ黄になってOKでした。
トーレのには充電部分に水飴みたいなビニル塗料を流しました。
削除浮遊する繊維でスパークするそうです。
ここのは図面がポンチ絵で、全て製図し直し、それが承認されて帰ってくると、初めて制作に掛かります。
(もちろん動作が文章で書いてあるところは、回路を考えて書き込みます)
ここので難しいのは
削除将棋倒しシーケンス、表引きシーケンス、等を使いました。
条件反射シーケンスは、途中外乱で予想外の動作をするのでさけました。